イノセントゼロの正体や目的は?強さなど能力の全貌を解説!

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マッシュルの物語中盤に強大な力を持ち、世界を暗闇に導くキャラクターが登場します。

その人物は「無邪気な淵源」の父、イノセントゼロ。

このイノセント・ゼロは、独特なポジションを持つ悪役であり、主人公の父親でもあります。

特にマッシュに対する執着が強いことが特徴です。

 

敵対関係にあるため、マッシュとの戦いが避けられませんが、親子の対立は少年マンガで珍しい構図です(例:『幽遊白書』の幽助と雷禅)。

それではイノセント・ゼロの真の姿や、彼の目的は何でしょうか?

今回はマッシュの父である、イノセント・ゼロに焦点を当てて紹介します。

イノセントゼロの真の姿と目的は何か?

冒頭でイノセント・ゼロについて軽く触れました。

ここからは、イノセント・ゼロの真の姿と目的について詳しく説明します。

彼の身元と彼が追い求めるものを探ります。

さあ、掘り下げてみましょう。

 

真の姿① アダムの優秀な弟子

イノセント・ゼロは、「アダム・ジョブズの最も優秀な弟子」として知られています。

アダムは闇魔法の達人で、神覚者として知られる伝説の魔法使いです。

彼は、まさに「神」と称されるほどの驚異的な能力の持ち主でした。

「アダムのおかげで魔法社会が形成された」と言われるほど、彼は重要な人物です。

そのような偉大な魔法使いであった、アダムの影響は計り知れません。

 

イノセント・ゼロをはじめ、ウォールバーグ・バイガンやメリアドールは彼の最も優秀な弟子とされています。

しかし、この弟子たちの中で、イノセント・ゼロは独自の道を歩んでいました。

 

・自らの利益のために行動するイノセント・ゼロ

・他人のために尽くすウォールバーグ

この思想の違いが、彼らの分裂の原因となりました。

そして、イノセント・ゼロは徐々に闇の道を歩むようになります。

 

真の姿② マッシュの実の父

前述の通り、イノセント・ゼロはマッシュの実父であることが確認されています。

彼はマッシュに近づいた際、愛情を込めて「我が可愛い息子」と呼びました。

魔力を持たないマッシュを軽んじつつも、何故か彼に強い執着を示しています。

 

加えて、イノセント・ゼロには「悪魔の五つ子」と称される5人の息子がおり、マッシュは彼らの最年少です。

しかし、イノセント・ゼロはマッシュを含む息子たちを、あくまで自身の目的の道具としてしか見ていないのです。

表面上は親愛の情を示すものの、心の内では彼らを利用する意図があるのです。

 

目的① マッシュを手に入れること

イノセント・ゼロが悪へと傾いた理由は何か?

その一つには「マッシュを自分の手にすること」があります。

彼の描く大きな計画において、マッシュの存在は不可欠なものでした。

この目的を達成するため、彼は自ら行動に出てマッシュを手中に収めようと試みたのです。

 

目的② 不老不死の心臓を錬成する 

イノセント・ゼロの究極の目的とは、何なのでしょうか?

それは「不老不死の心臓を創造すること」です。

これは「造体禁忌魔法」と呼ばれる、世界的に禁じられた魔法の一つ。

この魔法の発動には「6つの心臓」が必要です。

マッシュを必要とする理由や、デビルクンタブレッドの他の子供たちを利用する計画も、この6人の心臓を使って造体禁忌魔法を行うためなのです。

最終目的は、不老不死を手に入れて完全無欠な存在になることでしょう。

 

イノセントゼロの能力とその圧倒的な強さ

イノセント・ゼロの正体や目的を明らかにしたところで、彼の能力と強さに注目しましょう。

アダム・ジョブズの弟子である彼の力は、かなりのものと推測されます。

それぞれの能力を詳しく見ていきましょう。

 

能力① 時間制御の固有魔法

イノセント・ゼロの主要な固有魔法は「タイムズ」で、これは時間を操る能力です。

時間操作という点で、すでに彼の能力が非常に強力であることが伺えます。

あらゆる物語において、時間を操る者は強大な力を持つとされています。

 

能力② 死者を蘇らせる魔法

彼の二つ目の能力は、タイムズの一部である「リビングデッド」です。

この能力は死者を蘇らせる魔法として、非常に禁忌視されています。

棺からアダムが現れた事実が、この魔法の力を示しています。

しかし、単純な使用法では単なる死体として復活するだけです。

 

・適当な肉片があれば肉体の再生が可能

・肉体だけが時間を遡る

・精神や魂は復活しない

ただし、イノセント・ゼロが使用すると、完全な状態で蘇生させることができ、さらに復活した者の魔法力も奪取できるという、驚異的な能力を持っています。

 

能力③ 凍結効果を持つ魔法

イノセント・ゼロの三つ目の能力は「コールド」です。

これはウォールバーグとの戦いで使用されましたが、詳細は不明です。

しかし、「タイムズ」が時間操作能力であることと、「コールド」という名前から、何らかの停止や凍結効果を持つ魔法であると予想されます。

 

能力④ 時間を奪う魔法

イノセントゼロの4番目の能力は「タイムズ」の一部としての「リウォンド」です。

この魔法は、対象の時間を奪う効果があるようで、ウォールバーグがこの魔法により、顔と腕の左側が老化したと記録されています。

「リウォンド」とは「巻き戻す」という意味の「rewind」の過去形であり、通常は若返りと関連づけられますが、この場合は老化効果があることが謎を深めます。

 

能力⑤ 時間を停止させる魔法

5番目の能力は「タイムズ」の「アンムーブ」です。

この魔法では、対象の時間を停止させる一方で、イノセントゼロ自身の時間は進行し続けます。

結果として敵は動けなくなりますが、イノセントゼロは自由に行動できます。

相手が魔法を発動する瞬間にこれを使えば、いかに強力な魔法でも回避することができます。

 

能力⑥ 時計の針を投射する攻撃

6番目の能力は「時計の針を投射する攻撃」です。(特定の魔法名はなし)

イノセントゼロの魔法の中で、この技だけは時間操作ではなく、直接的な攻撃手段です。

時計の針を発射して敵を貫くこの物理攻撃は、非常に扱いやすく、彼にとって重要な攻撃法となっています。

今のところ、彼の唯一の物理攻撃魔法で、頻繁に使用されているようです。

 

能力⑦ 時の神クロノスを召喚

7番目は「サモンズ」による時の神クロノスの召喚です。

イノセントゼロはこの魔法を使って、杖の先端を時計に変え、神クロノスの能力を手に入れます。

これにより彼は時の神が持つ、驚異的な力を利用することができます。

 

能力⑧ 巨大モンスターを召喚

イノセントゼロの8番目の能力は、巨大なモンスターを召喚する魔法です(特定の魔法名はなし)。

彼は戦いの退却時にこれらの巨大モンスターを召喚し、敵に襲い掛からせることがあります。

これらのモンスターは単なる足手まといではなく、「二本線」級の強力な魔法使いに匹敵する能力を持っています。

イノセントゼロ自身は召喚を行いますが、これらのモンスターの操作は彼の部下によって行われることが多いです。

また複数のモンスターが合体し、さらに強力なモンスターへと変貌することも可能です。

 

能力⑨ 師から奪った闇魔法

イノセントゼロの9番目の能力は「闇魔法」です。

この魔法は、彼の師であるアダム・ジョブズから奪ったものです。

禁忌魔法を使って復活したアダムから、イノセントゼロはこの力を手に入れました。

これは、彼が師匠の枠を越えてしまったことを示す、典型的な悪役のエピソードです。

 

能力⑩ ウォールバーグから奪った魔法

イノセントゼロの10番目の能力は「空間魔法」です。

元々はウォールバーグの固有魔法だったこの力を、彼はウォールバーグから奪いました。

イノセントゼロはウォールバーグとの1対1の戦いでこの魔法を奪取し、自らのものにしました。

しかし、この強力な魔法は使用すると体に負担をかけるという、デメリットがあります。

 

能力⑪ 空間を切り裂く魔法

11番目の能力は「スペーズ」の技である「バウト」です。

これもウォールバーグの固有魔法であり、周囲の空間を切り裂くことが可能です。

イノセントゼロが使用すると、ウォールバーグが使用するオリジナルの魔法よりも威力が高いとされています。

 

強さ① ウォールバーグと同等かそれ以上

イノセント・ゼロの多様な能力を見てきた上で、彼の「強さ」にも注目しましょう。

彼の実力はウォールバーグと同等、あるいはそれを超えると考えられます。

個人的な見解としては、イノセント・ゼロが一段上の強さを持っていると思われます。

アダムの弟子としての彼らの過去を考慮すると、互いに強力な能力を持っていたことがうかがえます。

イノセント・ゼロはウォールバーグの能力を認めつつも、彼に対しては見下す傾向があります。

 

強さ② 他人の魔法を使用できる

イノセント・ゼロは、他者の魔法を使う能力も持っています。

これには、彼の固有魔法である時間魔法と、禁止されている禁忌魔法が含まれます。

加えて、アダムから奪った闇魔法や、ウォールバーグの空間魔法も彼の力となっています。

もともと時間魔法だけで圧倒的な強さを持つイノセント・ゼロが、これらの能力を加えることで、その強さは別次元のレベルに達しています。

 

強さ③ 作中最強クラスのキャラ

これらの能力を合わせると、イノセント・ゼロは間違いなく作中で最強クラスのキャラクターです。

神覚者たちでさえ、イノセント・ゼロの息子たちに苦戦する場面を考えると、彼の実力はさらに上位にあると推測されます。

ウォールバーグを打ち破った事実も、彼の最強ぶりを裏付けます。

敵対するとすれば、主人公・マッシュが最も有力な候補となるでしょう。

 

「お父様」イノセントゼロの正体と強さのまとめ

最後にもう一度まとめます。

 

イノセントゼロの正体や目的

正体①: アダム・ジョブズの一番弟子

正体②: マッシュの実父

目的①: マッシュを手に入れる

目的②: 不老不死の心臓の錬成(造体禁忌魔法)

 

能力と強さについて

能力①: 時間を操る固有魔法「タイムズ」

能力②: タイムズ「リビングデッド」

能力③: タイムズ「コールド」

能力④: タイムズ「リウォンド」

能力⑤: タイムズ「アンムーブ」

能力⑥: 時計の針を放出する攻撃

能力⑦: 時の神クロノス召喚「サモンズ」

能力⑧: 巨大モンスター召喚

能力⑨: アダム・ジョブズから奪った「闇魔法」

能力⑩: ウォールバーグから奪った「空間魔法」

能力⑪: スペーズ「バウト」

 

強さについて

強さ①: ウォールバーグと同等もしくはそれ以上

強さ②: 時間魔法、禁忌魔法、他人の魔法が使用可能

強さ③: 間違いなく作中最強クラスのキャラクター

 

以上がイノセント・ゼロの正体、目的、能力、そして彼の圧倒的な強さについての全貌です。

その途方もない力は、読者を驚愕させるものであり、彼に対抗できる者は一体誰なのか、その疑問は常に残ります。

しかし、マッシュやウォールバーグのようなキャラクターがまだ物語に残っているため、これからの展開に大きな期待が寄せられています。

引き続き、マッシュの活躍を楽しみに見守りましょう。