ブラックラグーン原作とアニメの違いは?どっちが面白いかも解説

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人気作品『BLACK LAGOON』(ブラックラグーン)のアニメ版と漫画版(原作)との違いについて説明します。

どっちが面白いのか?についての感想も、合わせてご紹介しますね。

ブラックラグーン原作とアニメの違いは?

ブラックラグーンは原作マンガとアニメ版で大きく違うのは、ストーリーの進行順です。

原作とアニメでどのように違うのかをまとめました。

 
ストーリーの順番が違う

ブラックラグーンのアニメは、原作とは異なる順番で進行しています。

第1期:

1巻 0~1話: ロックとラグーン商会の出会い
1巻 2~4話: ロベルタ大暴れの巻(笑)
2巻 5~10話: Uボート編&ロックとレヴィの喧嘩→仲直り
3巻 16~20話
4巻 21話: ロック誘拐編

 

第2期:
2巻 11~12話
3巻 13~15話: 双子編
4巻 22~29話
5巻 30~37話: 日本編
6巻 38~43話: 偽札編

 

第3期OVA:
6巻 44~46話
7巻 47~55話
8巻 56~64話
9巻 65~76話: 新・ロベルタ大暴れの巻(笑)

 

特に大きく違う部分・特長的な部分は、第2期は、原作の2巻から6巻の一部を映像化している点です。

また現時点で発売されている、すべての単行本をアニメ化しています。

 
アニメ第2期は原作の2~6巻の一部を映像化

BLACK LAGOONのアニメは3期・3クールあります。

1期は1クールで、3期は5話しかありますが、2期は原作の異なる部分を放送しました。

2期の始まりは、ルーマニアの双子の殺人鬼に関連しています。

この間に偽ドル札の原版を巡る、賞金稼ぎとのバトルロイヤルが展開されたことを覚えています。

 

19~24話では物語の舞台が日本、具体的には東京にあり、組織の跡継ぎ娘にまつわる騒動が描かれます。

ロックが日本に戻りますが、自分の本当の居場所はここではないと感じる描写があります。

また、小学生相手にレヴィがベレッタ(カトラス)を公園で撃つ場面があり、英語で会話をしていることから、基本的に作中の会話は英語で展開されることがわかります。

 
順番が一部逆になったための重要な違い

アニメ版の順番は一部原作と入れ替わったことにより、いくつかの重要な変更が生じています。

まず、第一期の最後がテロリスト編で、第二期の最初が双子編となっています。

この変更により、張が使用する銃(天帝双龍のM76)の導入順が逆になっています。

原作では双子編で部下に銃を借りて痛い目にあったため、テロ編では愛銃を披露しています。

しかしアニメ版では、逆にテロ編で部下の銃を使って応戦する羽目に。

双子編では愛銃をちゃんと携帯して、グレーテルのBARと銃撃戦&華麗なるダンス(笑)を披露することになりました。

 

原作では、ネオナチ編の次にロベルタ襲撃編があり、そこでの悶着が二人の衝突へとつながっています。

しかし、アニメ版ではネオナチ編の次に早めに二人の衝突を描き、その後のロベルタ編のアクションをより派手に描くため、話数を裂いて描かれています。

原作の同話のアクションはあっさりとしか描かれていないため、アニメ版から入ると原作の該当部分が、あまりにも物足りなく感じられるかもしれません。

さらに原作の偽札編と、日本編も逆になっています。

アニメの最後の時点でラグーン商会のオフィス兼ドックは、偽札編における襲撃によって焼け落ちてしまっています。

 

アニメの方がアクションが多く面白い

ブラックラグーンのアニメ版と原作漫画について、どっちが面白いかを比較します。

この作品はガンアクション要素が強いため、アニメの方が魅力的です。

アクションの動きが視覚的に楽しめるからです。

なぜならアニメは、マッドハウス制作であり迫力があります。

 

原作の方が面白いシーンもある

しかし、原作(漫画)との違いは少なく、逆にアニメで追加された要素が目立つことがあります。

アニメを先に見ると、原作に失望することがあるかもしれませんが、日本編のラストにおいては原作が優れていると感じました。

ただし、この部分だけがアニメ版よりも劣っていた点でした。

 

アクションシーンはアニメの方が面白い

基本的なストーリーは同じですが、アクションシーンには違いがあります。

特に「東京編」のラストでは、アニメ版では波止場の対決でしたが、漫画版では神社での対決でした。

全体的にアニメ版は、アクションシーンを増やしている印象があります。

そのためアニメ版を先に視聴すると、漫画版は物足りないと感じることがあるかもしれません。

ただし、アニメOVA版の「ロベルタ復讐編」については、漫画版の方が優れていたと思います。