キングダムの主役・信は、数々の戦で強力な武将たちと対峙し、その経験を通じて成長していきます。
物語の初期には、比較的、力の劣る武将も見受けられました。
だが、物語が進行するにつれて、信自身も手強い敵に遭遇するようになります。
多くの武将が登場する中で、果たして誰が「最強武将」であるかが問われ、この点に興味を持つファンも多いはずです。
そこで今回は、キングダムの武力強さランキングTOP20を展開します。
武力評価トップ20リスト
このランキングは、武将たちの知略型、本能型といった性格を基に作成されています。
物語内で亡くなった武将たちも、その強さや武力を考慮して評価されていますので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは、武力評価トップ20の発表です。
20位:摎(きょう)
20位に選ばれたのは、かつての六大将軍の一人、「摎」です。
実は昭王の実の娘であり、かつては王騎将軍の妻となる運命にあった女性です。
登場する武将には、本能型や知略型の分類が存在しますが、摎は龐煖に討たれてしまったため、彼女の将軍としてのスタイルは明らかにされていません。
しかし、王騎の下で召使いから戦闘技術を磨き、女性ながらにして六大将軍に名を連ねた摎は、間違いなく最強クラスの存在に値しました。
もし生きていれば、王騎と肩を並べる将軍としての地位を築いていただろうと評され、この位置にランクインです。
19位:羌瘣(きょうかい)
19位は、飛信隊の重要な一員である「羌瘣」です。
「羌族」の末裔として、異民族の中でも特異な存在で育ち、女性武将としてその名を馳せています。
元々、暗殺者としての訓練を受けていた背景から、戦場での暗殺技術を駆使し、その能力を見せつけています。
飛信隊の一角として、信と共に階段を昇り続ける彼女の姿が描かれます。
また物語の中で、信への恋愛感情が描かれるシーンも見受けられ、「子供が欲しい」と告げる場面も。
彼女の武力は非の打ち所がなく、これからの展開にも大きな期待が寄せられており、19位に選出しました。
18位:霊凰(れいおう)
18位に選ばれたのは、「霊凰」、魏軍の魏火龍七師の一人です。
彼が実は、王騎たちと同年代であることが判明した際には、多くの驚きがありました。
彼の将軍としてのタイプは知略型で、戦闘を好む腹心・乱美迫(らんびはく)と共に緻密な戦略を展開します。
著雍防衛戦での活躍は、秦軍の騰を苦しめ、彼の地位を18位に押し上げました。
17位:凱孟(がいもう)
17位は、魏軍の魏火龍七師に名を連ねる「凱孟」です。
彼は王騎と同世代にあたり、その巨体から放たれる圧倒的な武力が特徴の武将です。
本能型の将軍であり、これまでに討ち取った武将の数は百を超えています。
凱孟にとって戦は、単なる強者が弱者を圧倒する場であり、知略や美学を尊ぶ戦い方はしていません。
著雍戦で飛信隊と対峙し、信との一騎打ちも演じましたが、勝負は決着を見ませんでした。
その志の低さが理由で、王騎や廉頗と比較しても17位に留まります。
16位:王賁(おうほん)
16位にランクされたのは、秦軍の槍の達人「王賁」です。
彼は趙の滅亡後に建国された斉など、4つの国を滅ぼすほどの卓越した武力を持っています。
信とはライバル関係にあり、蒙恬(もうてん)と共に顕著な活躍を遂げたことが、史実でも記録されています。
王賁の今後の成長と活躍が期待されており、その実力から16位に選ばれました。
15位:蒙恬(もうてん)
15位は、秦軍の楽華隊を指揮する「蒙恬」です。
彼は知略型の将軍であり、政治家としてもその能力は高いです。
史実において多大な功績を残し、始皇帝の死後、後継者である胡亥(こがい)の命により自害したことが知られています。
キングダムの物語では、最後まで重要な役割を果たすと予測されており、15位に位置付けられました。
14位:昌平君(しょうへいくん)
14位に選ばれたのは、秦国の軍事を実質的に担当する「昌平君」です。
彼は知略型で、楚国の公子として秦に人質として送られてきた過去を持ちます。
キングダムのストーリーでは重要な転換点になると見込まれ、昌平君のさらなる活躍が期待されています。
この期待を背景に14位にランクインしました。
13位:廉頗(れんぱ)
13位に選ばれたのは、かつて趙国三大天の一人とされた魏の大将軍「廉頗」です。
彼は知略型と本能型の双方の特性を併せ持つ将軍であり、その強さは李牧にも「正面から当たれば勝てる者はいない」と評されるほどです。
その男らしさと豪快な性格が評価され、13位に位置づけられました。
12位:汗明(かんめい)
12位は、楚軍の将軍「汗明」です。
本能型の将軍であり、合従軍編においては楚の総大将を務めました。
蒙武との一騎打ちでは敗北を喫しますが、互いに手強い戦いを展開し、腕を砕くほどの激闘を繰り広げます。
そのため汗明の実力は、蒙武とほぼ互角であると言えます。
無敗の戦績を誇っていたこともあり、12位に選ばれました。
11位:媧燐(かりん)
11位は、楚軍の女傑「媧燐」です。
彼女は知略型のタイプで、戦略家としても非常に優れています。
勝利のためには手段を選ばない、その姿勢が特徴です。
楚の国が滅びるのは、中華統一のプロセスの後半であるため、それまでの間に媧燐の武力が十分に発揮されることが期待されています。
その予感から11位にランクインしました。
10位:信(しん)
10位に選出されたのは、キングダムの物語を牽引する秦軍の「信」です。
物語が始まった当初、信は刺客に苦戦する程度の力しか持っていませんでした。
しかし、大将軍という夢を追い求める中で、数々の強敵との戦いを通じて成長を遂げて行きます。
現在は五千人将としての地位にあり、将軍としての実力を身に付けています。
その今後の更なる成長と活躍に期待が集まることから、10位にランクインしました。
9位:麃公(ひょうこう)
9位は秦軍の「麃公」です。
彼は本能型の将軍で、旧六将級の武力を持つ実力派です。
戦場での戦いを最優先する麃公の姿勢が、六将への昇進を妨げたのかもしれません。
作中では「武神」とも称される、龐煖の片腕を折るほどの強さを発揮し、その功績で9位に位置づけられました。
8位:楊端和(ようたんわ)
8位にランクインしたのは「楊端和」です。
彼女は本能型のタイプであり、その美しさとカリスマで多くのファンを魅了しています。
彼女は戦場で次々と武勲を挙げており、非常に高い武力を有していると推測されます。
趙の平定後についての具体的な情報は、まだ明らかになっていません。
しかし、楊端和の人気とこれまでの実績から、今後も目覚ましい活躍が期待されています。
そのため8位に選ばれました。
7位:蒙武(もうぶ)
7位にランクされたのは、秦軍の「蒙武」です。
彼は本能型の将軍で、歴史上は謎多き武将とされています。
キングダムの物語では大将軍を務める蒙武は、秦の中でも特に顕著な武力を持つとされています。
歴史的には「王翦の副将」としても知られており、物語後半に向けてのさらなる活躍が期待されているため、7位に位置づけられました。
6位:騰(とう)
6位は、秦軍の新六大将軍「騰」です。
彼は知略型の武将で、かつて王騎の側近としてその信頼を一身に受けていました。
戦場でその力を発揮するたびに、王騎の期待を裏切らない実力を見せつけています。
歴史においては、10万の軍勢を率いて韓を滅ぼすという、輝かしい戦果を上げた記録があります。
これからの展開でも大きな役割が予想され、6位に選ばれました。
5位:ゼノウ
5位には桓騎軍の「ゼノウ」が選ばれました。
彼は、敵も味方も区別せず攻撃することから、桓騎軍の中で最も恐れられる存在として知られています。
ゼノウの戦い方は、まさに武力で敵を圧倒するバーサーカーのようで、その怪力は敵を容赦なく打ち倒します。
その圧倒的な力と桓騎軍における信頼から、5位に位置づけられました。
4位:桓騎(かんき)
4位に選出されたのは、秦軍の新六大将軍、「桓騎」です。
本能型の武将で、かつては山賊としてその名を馳せ、その過去から残虐な行動が目立つこともあります。
人間として尊敬されるタイプではないかもしれませんが、頭が切れ、部下思いであるため、桓騎を慕う者は多いです。
最終的には強敵である李牧を追い詰めるも、敵の槍に倒れる運命を辿ります。
李牧を追い詰めた実績が評価され、4位に位置づけられました。
3位:王翦(おうせん)
3位は秦軍の将軍で、王賁の父「王翦」です。
彼は知略型の武将で、常に仮面をつけることから、その真意が掴みにくい存在です。
胡傷の評からも「軍略の才だけで六大将軍に名を連ねることができる」と高く評価されています。
王翦はこれまでの戦いで多くの戦果を挙げており、その戦術的な才能は高く評価されています。
今後も戦場での顕著な活躍が期待され、3位にランクインしました。
2位:龐煖(ほうけん)
2位に選ばれたのは、趙の三大天の一人、「龐煖」です。
彼は王騎や麃公といった、強力な武将たちを次々と打ち破っています。
その戦いぶりから「武神」とも称されるほど、圧倒的な武力を持っています。
キングダム58巻では、主人公・信に挑むも敗れますが、これまでの圧倒的な実績が高く評価され、2位にランクインしました。
1位:王騎(おうき)
1位は、旧六大将軍の「王騎」です。
彼は知略型の武将で、秦軍内では「唇将軍」としても親しまれています。
情に厚く、戦略的な思考と優れた武力を兼ね備えており、その頭の回転の速さも抜群です。
しかし、李牧との戦いで敗れ、命を落とします。
その武将としての資質の高さは認められており、多くの資質を兼ね備えた偉大な人物として描かれているため、1位にランクインしました。
まとめ
20位 : 摎(きょう)
19位 : 羌瘣(きょうかい)
18位 : 霊凰(れいおう)
17位 : 凱孟(がいもう)
16位 : 王賁(おうほん)
15位 : 蒙恬(もうてん)
14位 : 昌平君(しょうへいくん)
13位 : 廉頗(れんぱ)
12位 : 汗明(かんめい)
11位 : 媧燐(かりん)
10位 : 信(しん)
9位 : 麃公(ひょうこう)
8位 : 楊端和(ようたんわ)
7位 : 蒙武(もうぶ)
6位 : 騰(とう)
5位 : ゼノウ
4位 : 桓騎(かんき)
3位 : 王翦(おうせん)
2位 : 龐煖(ほうけん)
1位 : 王騎(おうき)
以上が【キングダム】最強武将キャラのランキングのまとめです。
ランキングは、各武将の知略型や本能型の特性、さらにはその人柄も考慮して決定しました。
皆さんが思い描いていた武将は、ランクインしていましたか?
物語の進展によっては、これらのランキングも変わる可能性があります。
その際は、新たなランキングを作成してみたいと思います。