黙示録の四騎士と七つの大罪の結び付きは?関係性や時間軸を解説!

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「黙示録の四騎士」と「七つの大罪」は人気漫画です。

両作品は同一作者によるものなので、作品間の結びつきや関連性に興味を持つ読者は少なくないでしょう。

この機会に、黙示録の四騎士と七つの大罪の間の関係性や繋がり、そしてそれらがどのような時間軸で展開されるのか?について深堀りして行きます。

七つの大罪とはどんな関連性?

アニメ化もされた黙示録の四騎士。

七つの大罪との関連や、時間軸に関する詳細をご紹介します。

一体どのような繋がりが存在するのでしょうか?

七つの大罪から続く正式な物語

黙示録の四騎士は、七つの大罪の公式な後続作品です。

本来、作者は「アーサー王伝説」を中心に据えた物語を執筆することを望んでいました。

その目的を果たすため、アーサー王伝説のプロローグ(序章)として「七つの大罪」を創作したのです。

そして、七つの大罪の連載が終了すると、アーサー王伝説をテーマに「黙示録の四騎士」の連載を開始した経緯になります。

 

16年後の新たな舞台設定

七つの大罪の物語が閉じた後、16年の時を経て「黙示録の四騎士」が展開されます。

16年後を選んだ理由は明らかではありませんが、新しい主要キャラクターたちを十代の若者として描きたいという意向があったと推測されます。

前作の主要キャラクターたちは、数百年を超える年齢の非人間種族や、年齢が不明瞭な者たちが中心でした。

例えば、メリオダスは魔神族、ディアンヌは巨人族、キングは妖精族で、ゴウセルは年齢概念がない人形、マーリンは見た目を変えられる魔法を持ち、バンは不死身であり、エスカノールも実年齢は40代でした。

 

このように、前作のキャラクターたちは「異種族」「年齢不詳」「中年」という特徴を持っています。

このため、作者は「黙示録の四騎士」において、パーシバルやランスロット、ガウェイン、トリスタンといった主要キャラクターを若者として設定し、ドニーやナシエンス、アンなど他のキャラクターも若い世代に設定することを意図したのではないか?と考えられます。

 

前作のキャラやその子供たちが登場

黙示録の四騎士の物語では、七つの大罪で親しんだキャラクターや彼らの子供たちが重要な役割を担っています。

トリスタンやランスロットなど、七つの大罪のエピローグや番外編で登場したキャラクターたちも、この物語では成長して主要な役割を果たしています。

物語の始まりにはアーサーとマーリンが登場しますが、このマーリンは妖精族に変化させた偽者でした。

物語の味方キャラクターとして初めて登場するのはハウザーで、彼はドニーの師匠としての役割も担っています。

 

七つの大罪のメンバーからはゴウセルが最初に登場し、彼は村を建設して魔神族の世話をしています。

そして、パーシバルたちがリオネスに到着すると、メリオダスやエリザベス、ギルサンダー、ドレファス、ヘンドリクセンといったお馴染みのキャラクターたちが次々と登場します。

前作で比較的脇役だったペリオなども、この物語ではより大きな役割を与えられており、登場キャラクター全体に深い配慮がされていることが窺えます。

 

新たな敵はアーサー王と聖騎士

黙示録の四騎士において、主人公たちの敵として立ちはだかるのは、アーサー王と彼に忠誠を誓う聖騎士たちです。

アーサーは混沌の力を手に入れた後、メリオダスとの約束に従い、壮大な王国建設の旅にマーリンと共に出発します。

しかし、途中で「人間の平和を守るためには他の種族が障害になる」という考えに至り、混沌の力を用いてキャメロットを創造しました。

このアーサーが提唱する「命を失った者を復活させることができる」という理念によって、多くの者がキャメロットに引き寄せられています。

アーサーに仕える聖騎士たちは、一人残らず強力です。

彼らに対抗するため、黙示録の四騎士のパーシバルたちが、立ち向かうストーリーが見どころの作品です。

 

七つの大罪からの伏線回収

加えて黙示録の四騎士では、七つの大罪で完全には明かされなかった伏線が回収される可能性があります。

特に注目されるのは「デリエリとオスローの転生」に関する伏線です。

2人は聖戦で命を落としましたが、その後、マエルによって罪滅ぼしのための転生魔法が施されました。

彼らがどのような形で再登場するのかは、未だ謎に包まれています。

しかし黙示録の四騎士で、何らかの形での登場が期待されています。

もちろん、この他にも様々な伏線の解明が期待されており、物語の展開が楽しみです。

 

まとめ:黙示録の四騎士と七つの大罪の関連性

このように黙示録の四騎士と七つの大罪の間には、深い繋がりが存在しています。

続編としての位置づけは、ファンにとって非常に魅力的なポイントであり、旧作のキャラクターたちが再び登場するのは心強い限りです。

また、かつては味方であったアーサーが敵として立ちはだかる背景には、多くのファンが注目しています。

黙示録の四騎士は七つの大罪のファンだけでなく、新たなファンも獲得することでしょう。

今回は以上になります。