黙示録の四騎士の真の敵は誰?ラスボスはアーサーかマーリンか考察!

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黙示録の四騎士で最終の敵が誰であるか?について詳細に分析します。

アーサーがその人物であるとの見方が強いですが、エスカノールの死後もなお登場していない「七つの大罪」のマーリンにも、その疑いの目が向けられています。

そこでこの記事では、アーサーとマーリン、どちらが真の敵であるのかを検証します。

アーサーとマーリン、真の黒幕はどっち?

アーサーとマーリン、どちらが背後にいるのかを探ります。

アーサーに対する疑惑は強いものの、まだ現れていないマーリンの動向も非常に気になるところです。

それぞれの立場から、ラスボスしての疑問点を詳しく調べてみましょう。

 

アーサー説① 既に暗黒の道へ

アーサーが既に闇に落ちているという分析です。

「七つの大罪」の終盤で、メリオダスとの別れを経て、アーサーは変わり果ててしまいます。

「黙示録の四騎士」では、彼はキャメロットの王として登場しますが、歴史的にも王になると暴君に変わる例は少なくありません。

アーサーはパーシバルたちに対する刺客を送る際、彼らの命を軽んじる態度を示しています。

これは以前のアーサーでは考えられない行動で、王としての地位に就いてから暗黒の道を歩み始めたのかもしれません。

キャス・パリーグの影響も見逃せませんね。

 

アーサー説② バルギスとの因縁

アーサーはパーシバルの祖父、バルギスの敵でもあります。

バルギスはかつてアーサーに仕える騎士でしたが、見限り裏切る道を選びました。

バルギスが後にパーシバルを育てることになりますが、イロンシッドに殺されます。

バルギスが「黙示録の四騎士」の一員である可能性からこの行動が取られましたが、後にそれが誤りであったことが明らかになります。

そして、パーシバルがイロンシッドを追う旅に出ることになりますが、間接的にアーサーが原因であるとされています。

これがアーサーが黒幕であるという理論の根拠です。

 

アーサー説③ 異種族の絶滅を目論む

アーサーは異種族を絶滅させよう、という目的を持っているようです。

彼は過去の聖戦で人間だけが不利益を被っていると考え、「人間以外の種族、すなわち魔神族、女神族、巨人族、妖精族を一掃する」という強い意志を持ちます。

その遂行のため配下を派遣し、ガランやメラスキュラのような存在を復活させて彼らを自分の駒として利用しています。

「七つの大罪」の物語の後は平和が続いていましたが、アーサーの行動はその平和を破壊するものです。

彼の計画は決して良い未来をもたらさないため、彼は黒幕と見なされています。

 

アーサー説④ メリオダスへの恨み

アーサーが他種族を根絶やしにしようとする動機の一つに、ブリタニア全土の支配欲があります。

彼がこの野望を実現すれば、リオネス王国やその他の反抗する勢力を排除し、すべての人間を自分の支配下に置くことが可能になります。

特に人間以外の種族への深い恨みが、この野心を後押ししていると思われます。

 

魔神族のメリオダスや女神族のエリザベスといった、過去の聖戦でキャメロットを破壊した存在への復讐心がアーサーを動かしています。

メリオダスがリオネスの王として異種族を問わず平和を望んでいることも、アーサーの恨みを増幅させているようです。

 

マーリン説① 影武者を駆使している

マーリンが真の敵である可能性を示唆する最も大きな根拠は、彼女が影武者を用いた策略を駆使している点にあります。

彼女がアーサーのそばにいたのは単なる偽者で、実際には妖精を自身の姿に変身させていたに過ぎません。

真のマーリンは現在も姿を現していないため、影から何かを企んでいると考えられ、これが彼女をラスボスの候補に挙げる理由です。

 

マーリン説② 行方不明になっている

さらにマーリンはアーサーのもとを離れ、どこかへ姿を消しました。

彼女はかつてアーサーを支援し、聖戦中にも彼の復活に貢献していましたが、「黙示録の四騎士」の物語が始まるとアーサーのそばにはおらず、行方知れずになっています。

これが彼女が別の任務に就いているのか?

あるいは、アーサーの行動を遠くから監視しているのかは不明ですが、これらの動きはラスボスとしての行動と見なされることがあります。

 

マーリン説③ アーサーへの影響力

アーサーが闇に落ちた背後には、マーリンが影響を与えている可能性があります。

アーサーにとってマーリンは指導者であり、彼女の広範な知識は王としての彼の判断に大きく寄与していました。

アーサーがマーリンの言葉を絶対と信じ、もし彼女が他種族の抹消を提案した場合、彼はそれを受け入れてしまったかもしれません。

このような彼女の影響力は、マーリンがラスボスである可能性を示唆しています。

 

マーリン説④ メリオダスへの未練と恨み

マーリンがメリオダスに対して恨みを抱いていることも、彼女が背後で暗躍している理由の一つかもしれません。

かつてメリオダスに救われ、彼に対して好意を持っていたマーリンでしたが、彼の心はエリザベスにあったため、彼女の想いは報われませんでした。

その結果、マーリンは混沌について深く研究するようになり、内心ではメリオダスへの恨みを抱え続けている可能性があります。

この恨みが、アーサーを操る動機になっているかもしれません。

 

アーサーとマーリン、本当の敵は誰か?

アーサーに関しては、彼の闇落ち、異種族への敵意、およびメリオダスへの恨みが、彼を黒幕として示唆しています。

特に彼が異種族の抹消を図り、ブリタニア全土の支配を目論んでいる点は、彼の暗黒面を強調しています。

 

一方でマーリンは、アーサーの闇落ちに影響を与えているとされ、その背後で暗躍している可能性が示唆されています。

マーリンがアーサーに対して持つ影響力、彼女自身の動機、そしてメリオダスへの深い恨みが、彼女をラスボスとして考える根拠となっています。

影武者を用いた策略や、アーサーのそばを離れた理由などは、彼女が独自の計画を持っていることを暗示しています。

 

これらの分析から、アーサーとマーリンのどちらもが「黙示録の四騎士」におけるラスボスである可能性が高いです。

しかし、最終的に誰が真の敵となるのかは、物語の展開次第で変わる可能性があります。

前作「七つの大罪」で見られたように、予想外のキャラクターが最後の敵として現れることも考えられるため、最終結論には至っていません。

物語の進行とともに、真の黒幕の正体が明らかになることが期待されます。