御影玲王は嫌われ者?ウザイ!気持ち悪い!と言われる理由の考察

※アフィリエイト広告を利用しています

『ブルーロック』で登場する御影玲王は、サッカーへの情熱を持ち続ける一方で、両親の強い反対を押し切ってその道を選びます。

しかし、その決断や凪誠士郎への接し方、実力不足を指摘する声など、玲王に対する批判的な意見も散見されます。

本記事では、御影玲王は嫌われ者なのか?

不評の声に対する考察を深堀りしていきます。

御影玲王の評判は?嫌われ者なのか?

御影玲王がサッカーに興味を持ったのは、高校1年の夏。

テレビで放送されていたワールドカップを見たことがきっかけで、その後、人生が大きく変わります。

玲王のサッカー歴はわずか半年にもかかわらず、その短期間でブルーロックへの参加を果たし、その実力の高さがうかがえます。

しかし、御影玲王に対する「嫌いでうざい!」との声も存在します。

 

凪に対する一方的な感情と逆恨み

御影玲王が凪の気持ちを考慮せず、一方的に逆恨みする態度が「うざい」と評されることがあります。

この問題は、二次選考の奪敵決戦(ライバルリー・バトル)で顕著に表れました。

凪が「潔とサッカーがしたい」と言い、玲王から離れる決断をした際、玲王は深い失望と悲壮感を露わにします。

 

玲王は自分がサッカーに誘った凪と、ずっと一緒にいると信じていたため、凪の「強くなりたい」という本心を理解することができず、感情的な反応を示してしまったのです。

この自己中心的な振る舞いが、玲王に対する否定的な意見の一因となっています。

 

脇役なのにキャラ設定が過剰すぎる

御影玲王に対する二つ目の批判は、脇役でありながら、キャラクター設定が過剰に「盛られている」と感じられる点にあります。

一見すると魅力的な特徴が多いように見えますが、一部の視聴者からはその多さが逆に受け入れがたいと感じられるようです。

 

挙げられた特徴には、以下のようなものがあります。

  • 身長185cmで、物理的にも優れている。
  • 豊かな家庭の御曹司という社会的地位。
  • 何でもできるという広範な才能。
  • 自己啓発を趣味とし、常に自己向上を求める姿勢。
  • 学業も完璧で、得意科目が「全部」。
  • 休日はジム、プール、マッサージと自己管理も徹底。

 

これらの設定が集まることで、御影玲王は脇役でありながら、主人公のような存在感を放っています。

この点が、一部のファンからは「うざい」と感じられているようです。 

 

多才なのに結果が出ず設定負け

御影玲王に対する三つ目の批判は、「設定負け」しているという印象から来ています。

玲王は「何でもできる」という設定が盛り込まれており、その多才な特性が玲王の意識の高さを際立たせています。

 

しかし、物語の展開においては、玲王の能力が必ずしも物語の結果につながっていない場面が見られます。

特に凪に選ばれず、潔や馬狼といった他の選手との戦いでも、影を落とされてしまうことが多いです。

このような状況は、玲王のキャラクター設定と実際の物語の進行との間にギャップがあると感じさせ、一部の視聴者からは「設定負け」と評されています。 

 

眉毛がヤンキー風で見た目がキモイ

御影玲王に対する不評の一つとして、玲王の短く尖った眉毛がヤンキー風であり、その外見が言動と相まって不快感を与える、という意見があります。

ヤンキー文化においては、眉毛を尖らせて目つきを鋭く見せることが「かっこいい」とされることがあります。

しかし、これがスポーツ選手には似合わない、と捉える視聴者もいるようです。

 

玲王の眉毛の形状は、玲王の性格や言動と結びつけられて、キャラクター全体の印象に影響を与えています。

特に玲王の時に強硬な態度や発言が、その外見と相まって「キモい」と感じさせる要因となっていると評されています。

 

凪への過剰な執着が気持ち悪い

御影玲王が凪に対して示す過剰な執着が、視聴者から「気持ち悪い」と感じられています。

『ブルーロック』では、男性キャラクター間の強い感情表現が特徴的であり、特に玲王と凪の関係は、その中でも特に強い感情的な結びつきを見せます。

玲王は凪のサッカー能力を高く評価しており、それが玲王の過保護な行動につながっています。

 

玲王は凪のことを何から何まで面倒をみて庇うことが多く、これが一種の執着と見なされています。

このような行動が、時に「凪にも自由が必要ではないか」という批判や、玲王の行動が不自然に感じられる原因となっているようです。

 

カメレオンはイキっていてキモイ

御影玲王が「カメレオン」と称され、他の選手の能力を模倣する技術を持っていることが、一部からは「キモい」と感じられています。

玲王の人生哲学「欲しいものは全て手に入れる」が、この独特なスキルの背景にあるとされ、それが玲王のプレイスタイルにも表れています。

この能力は技術的には印象的である一方で、玲王の行動や発言が過度に自信に満ちているため、「イキっている」と捉えられがちです。

玲王のこの特性は、玲王がどれだけ周囲と調和せず、自己中心的に行動するかを示す例としてしばしば引用されます。

 

評価が実績に対し不釣り合いに高い

御影玲王は最終選考で、ゴールを決めることができなかったのにも関わらず、高評価を得ています。

これに対して「呆れた」という意見があります。

玲王は技術的には非常に優れているものの、「天才くんがいなきゃただの器用貧乏」と揶揄されることも少なくありません。

特に伊右衛門送人にシュートを読まれ、止められた事例がその象徴とされています。

 

さらに玲王が、凪に追いつくことを目標にしている一方で、「世界一のストライカーを目指す」という、明確な目標が欠けているとの指摘もあります。

このような背景から、最終選考での玲王のパフォーマンスが期待に応えられず、評価が不釣り合いに高いと感じる視聴者がいるようです。

 

髪型がダサくて悪目立ちしている

御影玲王の左右非対称の前髪が、ファッションとして賛否両論を呼んでいます。

一部の視聴者からは、

「髪型カッコいいと思ってるのかな、最高にダサいのに」

という厳しい意見が出ているのも事実。

玲王のスタイルが、全てのファンに受け入れられているわけではないことが明らかです。

 

ブルーロックには蜂楽廻や千切豹馬、馬狼照英など、個性的な髪型を持つキャラクターが多いです。

玲王の左右非対称で紫色の髪も、その一環として企画された可能性があります。

この特徴的なスタイルは、玲王のキャラクターの個性を際立たせるための試みであるとも考えられますが、それが逆に悪目立ちしているとの見方もあるようです。

 

金銭的な苦労を知らない不快な発言

御影玲王は自分に近づく女性の多くが、金目当てと考える傾向があります。

このような見方は、玲王が育った裕福な家庭環境が影響しています。

実家が富裕で、金銭的な苦労を知らない玲王。

ブルーロックに参加した後も、その豊かな背景から来る不快な発言が目立ち、一部の視聴者からは批判的な意見が寄せられています。

 

負けても調子に乗って相手を見下す

御影玲王は、自身の敗戦後にも関わらず、高慢かつ挑発的な発言を続けることで、多くの視聴者から「不快」と感じられています。

玲王は顔、頭脳、運動神経が優れ、サッカーの技術もトップレベルであることから「超ハイスペ」と評されていますが、その自負が反感を買っている面もあります。

 

特に凪との決別後に、

「お前らに勝つためにこいつらと組んだ」

「お前を潰す」

といった強硬な発言をしていることが、敗戦を受け入れずに他者を見下しているかのように受け取られています。

このような態度が、玲王のキャラクターに対する「調子に乗っている」という印象を強め、視聴者に不快感を与える原因となっているのです。

 

成長に魅力が感じられずつまらない

御影玲王が持つ「劣化コピー」と、全能力が平均以上である点が、一部の視聴者から「つまらない」と評されています。

玲王の能力は、他のキャラクターが苦労して習得した技術を容易に模倣できるため、これが「作者のえこひいき」と受け取られることもあります。

この「劣化コピー」という表現は、玲王の技術がオリジナルよりも劣ることを示唆しており、一部のファンには不満を感じさせる要因になっています。

 

さらに玲王の全能力が平均以上であることも、「何でもできる」という設定が逆に玲王のキャラを、平坦で予測可能なものにしてしまっています。

ドラマチックな展開や、キャラの成長に魅力を感じられないという意見が出ています。

これにより物語における玲王の存在が、一部の視聴者にとって魅力を感じにくいものになっていると考えられます。

 

テーブルに足を乗せる非常識な態度

御影玲王が食堂のテーブル上に足を置くなどの行動が、視聴者に不快感を与えています。

特にアニメの第7話で、久遠がチームVに参加を持ちかけている重要なシーンで、玲王がテーブル上に足を置いている姿が描かれました。

この行動は隣で食事をしている凪を含む、他のキャラクターに対しても非常に失礼なものです。

 

公共の場でのマナーとしても、特に食事をするテーブルに裸足で足を乗せる行為は、明らかに行儀が悪く非常識で、多くの文化で受け入れられるものではありません。

このような描写は、玲王のキャラクターをさらに否定的に見せることになり、擁護しがたいと感じるファンも多いことでしょう。

 

金持ち設定とひいきに対する批判

御影玲王に対する批判の一つに、玲王が元々の金持ちと言う背景と、サッカーの実力が作者によって不自然に「盛られている」点があります。

潔や千切など他のキャラは経験を積んで成長し、その結果として正当な評価を受けています。

対して玲王の場合は金持ちという設定が能力や評価の底上げに利用されていると感じています。

 

このようなひいきは、物語内で凪と組ませるための便宜的な扱いと捉えられ、玲王がただの「金持ちボンボン」という、ステレオタイプに囚われているという不満が声高に言われています。

このイメージが払拭されないことが原因で、玲王に対する否定的な意見が形成されているのです。

 

エピソード凪で目立っているのがウザイ

御影玲王は「エピソード凪」において、本来は凪誠士郎の物語であるにも関わらず、度々前面に出ることで「うざい」との意見が挙がっています。

このエピソードは凪の視点と物語が中心のはずが、玲王が頻繁に登場し、時には物語をリードするかのような描写がされています。

玲王の心情や背景が深く掘り下げられることもあり、玲王が凪の物語においてもほぼ裏主人公としての扱いです。

これが一部の視聴者からは、物語の焦点をずらしていると捉えられ、その存在が煩わしく感じられているようです。

この批判はキャラクター間のバランスや、物語の焦点に敏感なファンからのものであり、物語への没入を阻害していると感じられています。

 

女性視聴者から性格が嫌われている

御影玲王について、玲王の外見とネチネチとした性格が批判されています。

特に玲王が行う夜な夜な「花占い」のような行動や、凪に対して「ずっと一緒って言ったじゃないか」と迫るシーンが、玲王の粘着性を強調し、視聴者に不快感を与えています。

このような行動は、女性に対して過度に期待しやすい男性の心理と重ねて見られることがあり、その点が特に女性視聴者からの反発を招いているようです。

 

また、舌を出すポーズをかっこいいと思っている玲王の自己表現も、一部からは痛々しく感じられています。

玲王の性格や振る舞いが、全体的に「ムカつく」と捉えられる原因となっているのです。

 

真剣さや情熱・努力が伝わって来ない

御影玲王がサッカー選手としての挑戦に失敗しても、何不自由なく生活できるという経済的な保障があることが、一部の視聴者から「ダサい」と評されています。

玲王はサッカーに対して非常に高いリソースを投じており、自身の専用練習場の整備や会社のVR技術を活用するなど、多大な投資を行っています。

 

しかし、その裏には裕福な家庭からの経済的支援と、将来的には家業を継ぐという確固たる「安泰プラン」が存在します。

この「後ろ盾」があるため、玲王のサッカーへの挑戦に対する真剣さやリスクが薄れて見え、玲王の情熱や努力が軽んじられがちになると指摘されています。

実際に玲王が父親の圧力に反抗しなかったことも、その批判を強めています。

このような状況は、玲王に対して「脱落しても安泰」という印象を与え、その結果として否定的な意見を引き出しています。

 

凪に依存し消極的で独自性に欠ける

御影玲王は、そのエゴが他のキャラクターに比べて、顕著に弱いと評されています。

特に凪誠士郎との関係に依存することで、玲王のエゴが他の選手と比べて消極的に見えるという意見があります。

凪と共にプレイすること、凪がいるからこそ点を取ることが玲王の主なモチベーションとなっており、これが玲王の独立性を欠く原因と見なされています。

さらに、U-20日本代表での凪との仲直り後の行動は、玲王が感情に流されやすく、精神的にもろい(豆腐メンタル)との印象を与えています。

 

このような性格的な特徴が、玲王のキャラクターに対する好き嫌いをはっきり分ける一因となっているようです。

最初は多くのファンに支持された御影玲王も、時間とともにその評価が分かれるキャラクターとなっています。

 

まとめ

『ブルーロック』における御影玲王のキャラクターは、その過剰なキャラ設定と物語内での行動が、視聴者から賛否両論を呼んでいます。

玲王はその独特な外見や言動、性格によって、一部のファンからは「気持ち悪い」「うざい」と捉えられているようです。

特に玲王の短い眉毛やヤンキースタイル、左右非対称の前髪スタイルが不評であり、その外見だけでなく、凪への過度な執着や自己中心的な振る舞いが批判の対象となっています。

 

玲王の「カメレオン」としての振る舞いや、試合中のマナー違反などは、玲王がイキっていると感じさせる要因となり、多くの視聴者に不快感を与えています。

また、物語中での玲王の能力や、その活躍が設定に見合っていないという「設定負け」の印象も強いです。

玲王の能力が劣化コピーでありながらも、全能力が平均以上とされていることが、物語の興味を薄れさせているという意見もあります。

 

このように、多くの面で批判的な視点が存在する一方で、玲王のキャラクターは物語における緊張感や、競争を高める重要な役割を果たしています。

作者は玲王を通じて、個性的なキャラクターがもたらす物語のダイナミクスと、それに伴う視聴者の反応の幅を探ることで、『ブルーロック』がただのサッカー漫画を超え、深い人間心理成長ドラマとして機能する要素を加えています。

御影のキャラクターは、その極端な性格や行動が故に、ファンに愛されることもあれば、反感を買うこともあるという、物語内でのリアリティと複雑性を示しているのです。

御影玲王に対する意見は分かれていますが、玲王のキャラクターが持つ独特の挑戦と批判点を理解することで、玲王の物語性の深さをより理解できるかもしれません。