「ブルーロック」に登場する御影玲王は、非常に頭が良く、また運動能力も高いことから、サッカーを始めてからわずか半年で、このプロジェクトに参加します。
玲王は特に両親を納得させるために、サッカーを始めた背景も持っています。
この記事では、こんな御影玲王がどのように脱落へと至ったのか？
そして、玲王のその後と現在の状況を解説します。
御影玲王のその後の結末はどうなった？
御影玲王は紫色の髪をトレードマークとしており、試合時にはそれを後ろで束ねています。
サッカーを始めたばかりでありながら、日本の高校サッカーシーンで著名な選手や学校の情報に精通しています。
御影玲王は「ブルーロック」で、どのような結末を迎えるのでしょうか？
一次選考で尽力するもチームZに敗北
御影玲王は一次選考において、チームZとの試合で敗れています。
この試合で、御影玲王はドリブルの速さと正確なパス配球を駆使し、3点のリードを築いてチームに貢献しました。
二次選考へ進むにあたり、玲王は自らの技術をさらに磨き、攻守の要としてチームバランスの維持に尽力しています。
それにもかかわらず、チームZとの対戦で敗北してしまいます。
二次選考では凪に取り残される
御影玲王は二次選考で、凪に置いてきぼりにされた状況に直面しています。
一次選考のチームZとの試合後、凪は「潔く負けたくない」という思いから潔を選び、玲王を選ばなかったのです。
二次選考での対決では、玲王は凪のペースに追いつけず、脱落寸前まで追い詰められました。
凪に置いて行かれるとは考えもしていなかった玲王は、この出来事に深いショックを受けています。
二次3rdで潔・凪・馬狼チームに屈する
御影玲王は二次選考の3rdステージで、潔・凪・馬狼の強力なチームに敗れます。
二次選考で玲王は、國神・千切と共に潔・凪・馬狼との対戦に挑むことになります。
國神と千切も、潔や蜂楽に見捨てられた過去から復讐心を燃やしており、この共通の目的が彼らを結びつけました。
その結果、玲王、國神、千切はペアを組んで、「自分たちを捨てた者たちに後悔させたい」という強い願望を持って戦いに臨んだのです。
259話時点ではまだ脱落していない
御影玲王は259話の時点で、まだ脱落していません。
凪に見捨てられたことによる深いショックから、玲王がどう立ち直るか、多くが注目していました。
それにもかかわらず、御影玲王は凪を取り戻すため潔との試合に臨みましたが、勝利をつかむことはできませんでした。
玲王が脱落するかと危ぶまれましたが、玲王は凪に自身を再評価させることを固く決意しており、玲王の脱落はないと見られています。
メンヘラに見えたが闇堕ちしてない
御影玲王は闇堕ちしていません。
雷市陣吾に「凪がいなければただの器用貧乏だ」と言われ、一時的に感情が爆発し、肘打ちをしてイエローカードを受ける事態に至ります。
この行動や凪に対する感情的な言動が、一部からは「メンヘラ」のように見えたかもしれません。
しかし、闇堕ちした國神と比べて、御影玲王の人格や外見に顕著な変化が見られないため、玲王が闇堕ちしたとは言えないでしょう。
御影玲王のその後の活躍と現在の状況
御影玲王の強みはスピード、パワー、テクニックといった全ての能力が高水準であることです。
玲王の真価は、その完璧な万能型プレイスタイルにあり、選考プロセスで6ゴールを記録するなど、顕著な攻撃力を示しています。
そんな御影玲王が、その後どのような道を歩んだのか？
現在、どうしているのかを詳しく探ってみました。
潔に誘われず國神・千切とチームを組む
御影玲王は二次選考で、國神錬介・千切豹馬から声をかけられ、共にチームを組むことになります。
3人一組でチームを形成するルールのもと、凪は潔を自分のチームへと誘うものの、潔に断られてしまいます。
「それなら俺が潔のチームに行く」と凪が言い出します。
この発言を聞いた玲王は「俺はどうなるの？」と動揺しますが、潔から「凪とサッカーがしたい」と言われ、「好きにしろ」と答えた玲王。
潔に見放された國神と千切は先に組むことを決めており、その後で玲王をチームに迎え入れた経緯です。
士道・イガグリに引き抜かれ生き残る
御影玲王は二次選考の2ndステージで、士道・イガグリによって引き抜かれ、昇格を果たします。
このステージで玲王・國神・千切は、凪・潔・馬狼のチームと対戦し、敗北を喫します。
二次選考のルールでは、勝利チームは敗北チームから一人を選んで引き抜くことができるため、潔のチームは千切を選びました。
選ばれなかった玲王は、崖っぷちの状態に立たされましたが、士道・イガグリのチームとの対戦を経て、彼らに引き抜かれることでなんとか生き残りました。
「器用貧乏」から「器用大富豪」へ
御影玲王は、士道・イガグリ・黒名蘭世・曽倉哲と共に、三次選考に進出しています。
士道のチームに加わった御影玲王は、彼らと共に次々と勝利を収め、三次選考への進出を決定づけ、脱落の危機を回避しました。
さらに玲王は「器用貧乏」から「器用大富豪」と自称するほどに、自己評価が上昇しています。
尚、三次選考の進出者が発表された際、最後に名前が呼ばれたのが玲王でした。
これに対し、凪は喜びを見せましたが、玲王自身は特に大きな反応を示さなかったのが印象的です。
三次選考ではCチームで凪と共闘
御影玲王は三次選考でCチームに所属し、再び凪とチームを組んでいます。
一時は離れていたものの、玲王は確実に技術を磨き、TOP6に選ばれるほど成長しました。
しかし、凪の隣に立つレベルにはまだ達していないと感じながらも、再び凪と同じチームを選んで挑戦を続けています。
この選考で玲王は、凪が以前自分とプレイしていた時には見せなかった、楽しげな表情に直面します。
「何をやっても90点の自分が、100点以上の凪にどう立ち向かえるか」と葛藤しつつも、ブルーロックでの挑戦を続ける決意を固めています。
カメレオンで新しいプレイスタイルへ
御影玲王は新しいプレイスタイル「複写変化（カメレオン）」を習得します。
この技術の習得は、玲王が「凪が選びたくなるプレイヤーになる」という強い決意から推進されました。
「複写変化」とは玲王の器用さを駆使して、相手のプレイスタイルや技術を模倣する能力です。
オリジナルのプレイには若干劣りますが、即座にほぼ完璧なレベルでコピーすることが可能。
その技術を守備や攻撃に応用し、状況に応じてカウンター攻撃へとつなげることができます。
代表戦ではカメレオンを使い活躍
御影玲王はU-20日本代表戦で、顕著な活躍を見せています。
当初、スタメンメンバーには選ばれず、サブとしてベンチ入りしていた玲王。
しかし、後半10分に二子一揮が負傷したことで、玲王にピッチに立つ機会が巡ってきました。
御影玲王に課された使命は、士道を止めることです。
そのために日本代表チームの守備スキルをコピーし、士道との対決に臨みました。
この重要な瞬間に玲王は、これまで観察していた凪のトラップ技術を「複写変化」で再現し、その驚異的なパフォーマンスで注目を集めます。
最終選考ではイングランドを選択
御影玲王は最終選考の新英雄大戦（ネオ・エゴイストリーグ）で、イングランドを選択しています。
U-20日本代表戦の後、2週間の休息を経てブルーロックの第二段階へと移行します。
そして、ヨーロッパ5大リーグのテクニックを学ぶ機会が与えられました。
その過程で御影玲王は「最も金の匂いがする」と評した、イングランドリーグのスピードとパワーを重視するスタイルを選びました。
この選択により玲王は、再び凪と同じチームでプレイすることとなります。
年俸はランキング16位で3400万円
御影玲王の年俸は、2024年6月現在で16位となっており、3400万円です。
凪と同じチームであるものの、御影玲王は「自分の力で勝つ」という決意のもと、身体能力の向上に努めるトレーニングを続けています。
その持続的な努力と、才能を自惚れることなく磨き続ける姿勢が、この年俸額とランキングに繋がっていると言えるでしょう。
また、凪との距離を置くことが、御影玲王の成長にとって重要なステップだったとも考えられます。
まとめ
御影玲王は『ブルーロック』において、数々の挑戦と成長を遂げるキャラクターです。
玲王のブルーロックでの軌跡は、挫折と成功の連続であり、その過程で玲王は重要な成長を遂げます。
初期の段階では、一次選考でチームZに敗れ、二次選考では凪に置いてきぼりにされるなど、苦難の連続でした。
しかし、二次選考3rdステージで潔・凪・馬狼のチームに敗北するも、その後の選考で持ち前の粘り強さと戦略で、脱落せずに続行中となります。
玲王は決して闇堕ちすることなく、正道を歩み続けることを選択しました。
玲王はまた、新たなチームメイトとの協力を経て、二次選考2ndステージで昇格を果たします。
この時、士道・イガグリ・黒名蘭世・曽倉哲と共に三次選考に進出し、さらに進化を遂げます。
玲王は「複写変化（カメレオン）」という新しいプレイスタイルを習得し、これが玲王のサッカー技術の幅を広げる要因となります。
特に注目されるのは、U-20日本代表戦での玲王の顕著な活躍です。
ここで玲王は自己の能力を最大限に発揮し、多くの注目を集めました。
最終選考であるネオ・エゴイストリーグではイングランドを選択し、国際舞台での挑戦を続けています。
玲王の年俸は2024年6月現在で3400万円に達しており、その実力と市場価値の高さを物語っています。
作者は御影玲王を通じて、挑戦と成長の物語を描いています。
玲王のキャラクターは、困難を乗り越え、絶えず自己を更新し続ける選手の理想像を示しており、『ブルーロック』のテーマである自己超越と革新の精神を体現しています。
御影の物語は読者に対し、困難に立ち向かう勇気と、目標に向かって努力し続ける重要性を教えてくれるものです。
