まどマギのさやかが、生き返らない理由について説明します。
なぜ復活しないのか?気になりますよね。
- 魔法少女の存在を消す必要があるから
- 時間が巻き戻ったため生き返らない
- まどかの願いにより魔女の存在が消えた
- まみと杏子は魔女で死んだため復活した
- さやかは円環の理の一部として存在
- それぞれの時間軸が一つに集まったもの
魔法少女の存在を消す必要があるから
魔法少女まどかの「さやか」の復活について説明します。
最終話のまどかと、さやかに関する情報からの推測です。
「さやかちゃんを救うには、全てをなかったことにするしかなくって」
という言葉から、まどかはさやかを救うためには、魔法少女というアイデアを消すことが必要かもしれないと考えているようです。
ただしこれが、さやかの希望通りの方法であるかどうかは疑問。
さやかが恭介の怪我を治したい、という願望を持っていることが示唆されているからです。
まどかは、
「さやかちゃんの祈りも、そのために戦ったことも絶対に無駄じゃない、大切なことだったって思ったから…」
と言い、それを強調しています。
まどかは魔法少女としての苦悩を終わらせたいと考えており、そのためには魔法少女の存在そのものを消す必要があります。
しかし、さやかの願いも叶えたいと思っており、少なくとも人々に絶望をもたらすことだけは防ぎたいと思っています。
そのため魔女が生まれる前に、魔女を消滅させることを望んでいます。
時間が巻き戻ったため生き返らない
さやかが生き返らない理由は、時間が巻き戻ったためと説明できます。
その結果、マミさんや杏子も現実世界に存在しています。
さやかも同様に、魔女の存在が直接関連していなかったため、魔女のいない世界で生き続けることができました。
ただし、魔法少女による「魔女化」が関係しており、まどかの願いに従って魔女化する瞬間に導かれました。
これは「円環の理」と関連しています。
おそらく、さやかは本編の時間軸と同様に恭介との関係で仁美と対立し、絶望の道を辿った可能性が高いでしょう。
もし「魔法少女はやがて魔女化する」という原因がさやかの魔女化に関与していた場合、彼女は生き残ることができたかもしれません。
まどかの願いにより魔女の存在が消えた
さやかが生き返らない理由について。
まみさんは魔女によって殺されました。
しかし、まどかの願いによって魔女は消滅し、まみさんの死因がなくなりました。
杏子はさやかが魔女に変わる前に、まどかの願いによって魔女としての存在が消えました。
そのため、杏子が自殺する理由はありません。
さやか自身が魔女に変化するため、まどかができることは、彼女が魔女に変わる前に魔女を浄化(消滅)することだけです。
さやかの行動や考えについて、まどかは介入できないでしょう。
まどかは神のように存在しており、さやかの選択には干渉できないと考えられます。
「怪我云々の台詞」は、まどかが自分自身を慰めるために言ったものである可能性があります。
まみと杏子は魔女で死んだため復活した
まどかの願いは、魔法少女が魔女への転化を避けることでした。
つまり、さやかが恭介の傷を癒す魔法少女になり、そして魔女へと変わる。
その後、まどかがさやかを消滅させたのです。
また、まみさんと杏子が復活したのは、彼らが魔女に関連して死んだためです。
魔女が存在しなくなり、彼らが復活したと考えられます。
最後に魔女に変わる人々は、死ぬ直前にまどかに会えると思われます。
さやかは円環の理の一部として存在
物語の劇場版叛逆において、さやかは特別な存在として復活しました。
彼女は円環の理に導かれ、ほむらを助けるためにアルティメットまどかのサポート役として登場します。
しかし、彼女は完全に人間として蘇ったわけではなく、円環の理の一部として存在しました。
最終的に、ほむらが世界を変える過程で、さやかは現実世界に引き戻されました。
これは彼女が再び人間として生きることを意味し、したがって、さやかは生き返ったと言えます。
それぞれの時間軸が一つに集まったもの
まどマギのさやかの生死の謎を解き明かします。
まどかの願いによって、宇宙は魔女の存在しない新たな世界へと変容しました。
再構築されたこの世界において、美樹さやかはソウルジェムの穢れを負い、円環の理に導かれて消滅しました。
新しい世界では、さやかは魔獣との戦いで命を落とすことになります。
これは魔法少女でない人々からすれば、彼女の行方が不明となる出来事でしょう。
なお、恭介が審査員の前でバイオリンを演奏するのは再編前の世界であり、観客の前で演奏するのは再編後の世界です。
この切り替わりが世界の変化を示しています。
円環の理に導かれて消滅する魔法少女たちは、円環の理の一部となります。
さやかの場合は平行世界が存在し、それぞれの時間軸におけるさやかが一つに集まったものと言えるでしょう。
再々編後の世界においても、魔法少女は存在しています。
ほむらが円環の理から人間だった頃のまどかの記録を取り出す過程で、さやかとなぎさも一緒に引き寄せられたようです。
しかし、記憶が改ざんできるほむらによって、円環の理としての記憶は奪われてしまいました。
記憶が戻るまで、さやかとなぎさは通常の魔法少女として振る舞うことでしょう。