無限城へのアクセス方法は?秘密の入口はどこにある?

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鬼舞辻無惨がお館様の前に現れた時、お館様は自らの終末を察していたため、屋敷ごと自爆しようと計画しました(奥様や子供も含む)。

その自爆により無惨は重傷を負い、柱稽古に集まっていた柱たちと炭治郎を含む鬼殺隊が無惨の下に急集。

集まった瞬間、地面が突如として無限城の入口に変わります。

そして、柱たちを含む鬼殺隊が無限城へと足を踏み入れ、最終決戦が展開されました。

今回はこの無限城の場所や、入り方についての詳細を掘り下げます。

鳴女が創り出す異次元の空間

無限城は、鬼舞辻無惨が創造した鬼、鳴女の能力によって生み出された異次元の城です。

鳴女は刀鍛冶の里編の第一話で登場し、髪で顔を隠していた女性の鬼です。

覚えていますか?

猗窩座が「琵琶女」と呼び、童磨が「琵琶の君」と称していた鬼のことです。

 

入り方は無惨による直接の招待

鳴女は無惨の命令に従い、無限城の入出を管理しています。

つまり、鬼殺隊が無限城へ入った方法というのは、無惨による直接の招待でした。

その少し前に、鳴女はマーキング能力を発現させ、現実世界でいう「GPS追跡タグ」のようなものを使用しました。

無惨はその能力を利用して鬼殺隊のメンバーを密かに監視し、多くの隊員にタグを付けていました。

そしてある夜、一斉に招待をかけ、産屋敷をはじめとする鬼殺隊を一掃しようとしました。

その主な目的は、禰豆子を確保するです。

 

明確な出入口は存在しない

無限城には、明確な出入口が存在しません。

この城は、鳴女によって異空間に構築されたもので、ファンブックでもその点が説明されています。

例えば魘夢は、パワハラ会議後に突如として現れました。

その際、空間には障子扉が形成され、そこから彼が現れます。

これは無限城が、実際の地続きの空間とは異なることを意味しています。

 

無惨の意志がなければ入城できない

入城と退城の方法は、鳴女が琵琶を演奏することによって行われます。

この操作では、鳴女が内部に引き入れたい者をどこにいようと呼び込み、外に出す者を任意の場所へ送り出します。

したがって鬼殺隊が城に入るには、鳴女が「この人々を城に入れよう」と意図しない限り不可能です。

基本的に鳴女は無惨に忠実なので、無惨が鬼殺隊を城に招く意向がなければ、入城の可能性はありません。

 

鳴女の死により消滅しかける

最終戦中に城が崩壊し始め地中から現れたのは、愈史郎の操作によるものでした。  

しかし、これは城が地下に位置していたわけではありません。

その時、能力者である鳴女が死亡したため、無限城は空間的に消滅しかけていたからです。

 

愈史郎により地中へ移動した

このままでは無惨は別として、城内の鬼殺隊も異空間で消滅してしまう可能性が高いです。

そこで愈史郎は必死になって、生存者と無惨を現実の場所へ移動させました。

多数の人々を移動させる際、愈史郎は場所を選ぶ余裕がなく座標軸が狂い、結果的に少し地中に出現してしまったようです。

産屋敷一族が予想していた位置とは、少しずれていたのはそのためです。

 

まとめ:無限城は重力や物理法則を無視

無限城は鬼舞辻無惨の拠点であり、後に上弦の鬼の一員となる鳴女によって、その血鬼術で創り出された異空間です。

鳴女が奏でる琵琶の音色により、城内の空間や構造、地形はまるで生き物のように変わります。

城内部は空間が歪むことで、上下左右や重力の概念が乱れ、和室の襖や畳、床、壁などが物理法則を無視した不条理な形で繋がれています。

この奇妙な空間は和室に限らず、天地が逆転した西洋風レストランを思わせる広間も存在します。

さらに童磨のような鬼が、個別に自分だけの庭園を持っている部屋もあります。

この多様な部屋の存在は、無限城の内部がいかに変幻自在であるかを物語っています。