士道龍聖は「ブルーロック」の登場人物の中でも、特に粗野で恐ろしく、野蛮と評されているキャラクターです。
外見は魅力的ながらも、國神錬介に対して「綺麗に地獄送りにしてやった」と発言し、潔世一らを激怒させるほどでした。
この記事では、士道龍聖がなぜ嫌われているのか？
その危険で嫌悪感を感じさせる行動について、詳細に解説します。
士道は相手を侮辱や攻撃するタイプ
士道龍聖は、サンタクロースを「赤と白の服を着た初老の太った男」と侮蔑するタイプです。
競技中に「心が爆発しなかった」という理由から相手を容赦なく攻撃し、レッドカードを受け取ることもあります。
これは士道の不快な言動の一例ですが、彼の振る舞いについてさらに深掘りしていきます。
好き嫌いが極端な性格
士道龍聖の攻撃的で荒々しい性格は、多くの人に不快感を与えています。
都合が悪いとすぐに怒り出す性質や、他人を平気で傷つけるような発言をすることがあります。
士道の性格は、好きなものは明確に好き、嫌いなものは徹底的に嫌うという極端なもので、これがまた多くの人に嫌悪感を与える原因となっています。
馬狼照英も粗野で知られていますが、士道龍聖はそれをも上回るほどの強烈な存在感を放っています。
暴力を振るうことが多いヤバい奴
士道龍聖に対しては、その過激な暴力性に反感を持つ意見も少なくありません。
イガグリに対してアイアンクローを繰り出す、凛と本格的な殴り合いを展開するなど、士道は明らかに暴力を振るうことが多い、ヤバイ性格の持ち主です。
一部では、士道のこのような行動は、士道のサッカーにかける情熱の裏返しではないかとも指摘されています。
試合中においても、自らの力を最大限に引き出すためならば、どんな手段も選ばないその過激なスタイルは、士道の強さの根源であると同時に、最大の弱点でもあると考えられています。
うざいセリフが嫌われる原因
士道龍聖が放つ数々の過激なセリフは、物議を醸しています。
「ブルーロック」は、煽りや挑発的な描写が特徴的な作品であり、士道の発言は作品のトーンを反映している部分が大きいです。
士道の特徴的なセリフをいくつか見てみると、以下のようなものがあります。
「俺がフィールドでやってることはサッカーじゃなく、生命活動だ！」
「あらあら、俺がシンデレラ待遇？キュンとくるね♪」
「真面目なクソヒーローは、俺の人生にとってレベルアップにもならないスライムだ」
「以下同文でちゅ！お兄ちゃん大好きっ子ちゃん♪」
これらのセリフは、士道のキャラクターを際立たせるものであり、一部ではその過激さが魅力とも受け取られています。
しかし、全体としては批判の声が多く、ウザがられる原因となっています。
士道の過激な性格と問題行動について
士道龍聖はその過激な性格やプレイスタイルが、スウェーデンのスター選手イブラヒモビッチに例えられることがあります。
糸師冴とは比較的良好な関係を保っていますが、弟の凛との間には明確な対立があり、見ているこちらがハラハラするほどです。
ここからは、士道の行動がなぜ問題視され、「気持ち悪い」と評されるのかを掘り下げていきます。
中二病的な問題言動が反感を買う
士道龍聖に対しては、その中二病を思わせる言動が嫌悪感を与えている、との声が多く挙がっています。
士道は、DQNに見られがちな中二病的な振る舞いをしており、「DQNっぽく行動することがカッコいい」と自負しているかのように見えます。
「自分を壊せない人は爆発できない」
「俺の爆発について来られない奴は死ね」
といった過激な発言は、まさに中二病そのものです。
これらの問題あるヤバイ発言は、アニメ版ではセリフが変更されるか、完全にカットされる可能性があるとも言われています。
スポーツマンらしくない姿勢に批判
士道龍聖にはアウトローでスポーツマンらしくない、という批判が寄せられています。
士道の「ルールを完全に無視する」という言動は、「無法者」にぴったりの表現と言えます。
通常、スポーツマンは爽やかで健全なイメージが期待される中、士道の振る舞いは「スポーツマンらしくない」との声が多いです。
特にチームスポーツであるサッカーにおいて、士道のプレースタイルが「自分だけがゴールを決めれば良い」という自己中心的なものであるため、さらにそのイメージが強調されています。
他人を見下すような発言が多い
士道龍聖の言葉遣いの粗さも、多くの批判を受けています。
「俺様最高」「俺様最強」といった自己中心的な性格が顕著で、その上実力もあるため、他人を見下すような発言が頻繁に見られます。
日常的に粗暴な言葉遣いをする士道に対して、サッカーではなく格闘技の方が向いているのではないか？との意見もあります。
しかし、それは士道が潔たちとは異なる感覚で、サッカーに真剣に取り組んでいる証拠かもしれません。
下ネタ発言がクズで気持ち悪い
士道龍聖が下ネタを頻繁に発言することに対して、クズ過ぎる！気持ち悪い！という意見が多くあります。
・ゴールを「受精」と捉え、「孕め！」と叫びながらシュートを放つ。
・ゴールを決めた際に、「あーイクイクシャワシャワドピュー」と興奮を露わにする。
・「ゴールは『受精』で、シュートは『種』！ゴールネットは『卵』だ！その歓喜の『誕生』は『爆発だ！』」と表現する。
これらのセリフが、読者から気持ち悪がられていることが報告されています。
ブルーロックの中でも、冴の「早漏悪魔」や潔の「自意識自慰野郎」といった下ネタが含まれていますが、士道のセリフは特に問題視されているようです。
まとめ：魅力的でもあり欠点でもある性格
士道龍聖はブルーロックにおいて、その独特の存在感で際立つキャラクターです。
士道の性格は感情的で、怒りやすい一面がありますが、これが士道の魅力的でもあり欠点となっています。
また、相手のプレーを素直に褒めるなど、ギャップがあることが士道をさらに魅力的にしています。
士道はまた、数多くの名言を生み出すキャラクターとしても知られ、SNSでは「名言製造機」と評されています。
ファンは士道から、今後どんな名言が生まれるかを楽しみにしています。
ブルーロックという作品では、キャラクターの過激なセリフが特徴の一つですが、放送上問題となる可能性のあるセリフには、変更が加えられることがあります。
士道のセリフについても、その過激な内容から地上波での放送が難しいとされる部分が存在します。
このため、アニメ版ではセリフの変更が予想されますが、重要なシーンであるために、オリジナルのセリフをそのまま残してほしいという声も上がっています。
