スパイ教室のジビアは、無愛想でストレートな言動が特徴です。
常にパンツスタイルを好んでいますが、その実態は情熱的な性格の持ち主です。
姉御肌であり、年下からの人気も高いです。
今回は、こんなジビアが孤児院へ寄付する理由や、特技やプロフィールについて説明します。
スパイ教室のジビアの人物像とは?
スパイ教室に登場するジビアは、一体どのような人物なのでしょうか?
プロフィール:年齢や身長、性格など
ジビアの基本情報を詳しくお届けします。
- コードネーム《百鬼ひゃっき》
- 誕生日 12月9日
- 年齢 17歳
- 髪の色 白髪(ピンクがかった淡いグレー)
- 特技 窃盗
- 決めゼリフ 「攫さらい叩く時間にしてやんよ」
- 一人称 あたし
《百鬼》と呼ばれるジビアは、12月9日に生まれの17歳です。
過酷な環境下で育ち、粗野な振る舞いが目立ちますが、格闘技に長け、身体の動かし方が巧みです。
父親が率いる窃盗団で窃盗技術を学んだため、盗みの技に秀でています。
しかし、計算などの頭脳労働は得意ではありません。
孤児院への多額の寄付を行うなど、情に厚い一面を持ち、年下の仲間たちからは信頼されています。
窃盗の達人ですり替える技術もある
ジビアの窃盗技術は、標的が気付かないうちに持ち物を巧みに盗むことで知られています。
ジビアは相手とのわずかな接触を利用して、胸ポケットの内容物をこっそりと取り出したり、すり替える技術を持っています。
最も劇的な盗みの例としては、クラウスと共に踊る際に着用した真っ赤なドレスを披露し、計画的に転倒して会場の注意を引き付けた時のことです。
これにより、グレーテと名前の知られたスパイ『蓮華人形』が見事に入れ替わることができました。
この行動は、ジビアが巧妙に計画したものです。
普段はクラウスと完璧にダンスをこなせるほどの腕前を持ちながら、この時は意図的に転んで会場の焦点を自身に向けさせました。
若手からの信頼があり慕われている
ジビアは「灯」の中でも、特に若いメンバーからの信頼が厚く、彼らに非常に愛されています。
エルナは「ジビアお姉ちゃん」と呼んで慕い、アネットは「ジビアの姉貴!」と称して飛びつくことがしばしばです。
ジビア自身、クラウスをはじめとする若手メンバーを守るべき対象とみており、グレーテやティア、モニカも内心では彼女に頼っています。
チーム内で、ジビアと最も親しいのはリリィです。
孤児院への寄付を決めた理由や動機
ジビアが報酬を孤児院に寄付する背景には、どのような動機があるのでしょうか?
孤児院で育った過去が影響している
ジビアとその兄弟は、孤児院で育ちました。
彼らが孤児院に行き着いたのは、父親が率いるギャング団「人食い」から逃れるためです。
ジビアの目の前で、父が他人を殺害する場面に何度も立ち会い、その結果、自身と兄弟たちも命を狙われることになりました。
父からの暴力が原因で、ジビアは兄弟を連れて孤児院に避難します。
ギャング団の首領だった父親
ジビアの父親は、戦後の混乱を背景にディン共和国の首都で強盗や略奪を繰り返した、ギャング団「人食い」の首領です。
彼は殺人を得意とし、「悪魔の末裔」と恐れられていました。
ジビアが窃盗の技術を身につけたのは、この父親から教わったためです。
亡き兄弟を思い続けて現在も寄付
ジビアはスパイとしての道を選び、兄弟や孤児院の子供たちに十分な食事を提供することを目的としていました。
兄弟の幸せな笑顔が、ジビアの生きがいとなっていたのです。
しかし、4年前に悲劇が兄弟を奪いましたが、ジビアはその後もスパイとして得た報酬を孤児院へ寄付し続けています。
まとめ
スパイ教室に登場する、ジビアの背景と特技について解説しました。
コードネーム《百鬼》のジビアは、相手が気付かない技術で物を盗む窃盗の達人です。
ジビアはギャング団『人食い』の首領である、父から窃盗技術を学びました。
家族を失い、命の危険にさらされて孤児院に逃れた過去があります。
兄弟は亡くなってしまいましたが、ジビアは今もなお、スパイとしての報酬を孤児院に全て寄付し続けています。
アニメでのクラウスによる盗み返しのシーンも魅力的でしたね。
ジビアの今後の活躍に注目が集まっています。