纏定家とはどんな人物?過去の経歴や王子様と呼ばれる理由を解説!

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イケメンが溢れる作品「め組の大吾 救国のオレンジ」に登場する纏定家は、ひときわ王子様のような雰囲気を放っています。

セクシーさが際立つ一方で、女性にはあまり興味がない様子が魅力的です。

救助活動を行う十朱大吾とは競争心を露わにしており、まさに男らしさの極みを示すキャラクターです。

この記事では、纏家の過去の背景と、なぜ王子様のように見えるのかを解析し、纏消防士長の人物像を詳しく紹介します。

纏定家とは一体どんな人物?

「め組の大吾 救国のオレンジ」に登場する纏定家(まとい さだいえ)は、どのような人物なのでしょうか?

 

生姜谷特別救助隊のエース

纏定家は、千国市の生姜谷消防署に勤める消防士長であり、特別救助隊の中心人物です。

彼は以前の救助技術大会で、生姜谷チームを全国優勝に導いた主要な功労者です。

年齢は明確にされていませんが、その端正な顔立ちとスラリとした長身から、高級そうなスーツが非常に似合う魅力的な外見を持っています。

また、身体能力は極めて高く、着衣が燃えている人に向かって全力で駆ける十朱大吾を追い越し、素早く現場に到着するほどです。

 

十朱大吾をライバル視している

纏定家は、十朱大吾を自身のライバルと見なしています。

 

大吾が、

・ラーメン店の店主の腕に深く突き刺さった鉄筋を、神経を避けて慎重に切除した。り、

・砂に完全に覆われた車の運転手に、近くのパイプを利用して呼吸を確保した。、

・局地的な洪水で、おばあさんと少女を救出した。

といった、新人救助隊員とは思えないほどの機転と創造力を発揮して大活躍する姿に、特に関心を寄せています。

 

纏定家が大吾に抱く興味の度合いは、非常に高いです。

東京消防庁の全男子職員が憧れる、日の本大学病院の永田医師との合コンを途中で抜け出して、夜間のトレーニングをしている大吾のもとへ会いに行くほどです。

十朱大吾の自然体で才能に満ちた様子を目の当たりにし、その非凡な振る舞いに一層の好感を持ったようです。

 

「今年の不破救助は手強い」

と発言しつつ、救助技術大会の練習では彼とタイムを競い合います。

実際の出動現場では、十朱大吾や駿が活躍する様子を敬礼して見送るなど、確固たるライバルとして認めていることがうかがえます。

 

王子様と呼ばれる理由とその魅力

「め組の大吾 救国のオレンジ」に登場する纏士長について、彼のパートナーである橘高洋海が「あの人は本物の王子様だから」と評価しています。

なぜ橘高洋海は、纏士長をそう表現するのでしょうか?

 

消防の歴史を背負う家系

纏士長の家系は、古くから消防に深い関わりを持つ由緒正しい家柄です。

家には、江戸時代の火消しの象徴である、半焼けの「纏(まとい)」が保管されており、纏士長は出動前にこれを拝んでいます。

この纏には、下部に馬簾(ばれん)と呼ばれる部分に、特徴的な黒い線が入っています。

これにより、1872年(明治5年)に町火消が「消防組」に組織変更された時期のものと推測されます。

纏家が日本の「消防」の誕生から、この纏を代々受け継いでいることは、彼の家系の特別な背景を物語っているのです。

 

裕福な生活を送っている

纏士長が居住するのは、和風の建築が多数立ち並ぶ豪華な邸宅です。

彼の祖父は常に着物を纏い、茶の湯を嗜みながらアルトーネン響をもてなすなど、裕福な生活をしていることが伺えます。

さらに、甘粕士郎が創設を進める「め組」に関する情報収集に際しては「縁故を活用した」と公言しており、消防界における深いつながりを持っていることが確かです。

 

王子様のような立ち振る舞い

纏士長の振る舞いは、どこまでも王子様のようなエレガントさを漂わせています。

自宅では祖父を「御祖父様」と敬称し、出かける際には「行って参ります」と丁寧に挨拶。

十朱大吾に会いに行った際も、その礼儀正しい自己紹介は好感を持たれました。

 

また、合コンを途中で去るときには

「楽しくお過ごしください。用事ができたので、お先に失礼します」

と礼を言い、店員を「パチン」と指を鳴らして呼び止め、何かを伝えてその場を後にしました。

恐らく、支払いを全員分済ませた可能性があると思います。

 

このような彼の振る舞いは、マンガの中でも特異な印象を与えています。

原作マンガでも、そのような細かな行動の理由や背景について、後々明かされることがあるかもしれません。

 

常人を超える多彩な才能の持ち主

橘高が纏士長を「王子様」と称えるのは、彼が常人を遥かに超える多彩な才能を持っているからでしょう。

 

・走る速さは十朱大吾を簡単に抜き去るほどの軽やかさ

・生姜谷救助隊を率い、全国救助技術大会での優勝を成し遂げるほどのリーダーシップ

・初めて会った永田先生を前にして、「想像を超える美女だ」と照れることなく堂々と語る胆力

これらの能力は、常人の範疇を超えています。

 

さらに十朱大吾が救えなかった、要救助者についての相談の際です。

「どうやって乗り越えたのか」と問われた際に、「君は不遜だな」と挑発することで、目の前の目標達成に集中させる巧みな心理操作を見せつけます。

こんな人に慰められたい!と思うのも無理はありません。

 

まとめ

今回は「救国のオレンジ」の中で際立つ存在、纏定家について深掘りしてきました。

 

・生姜谷救助隊でのエースとしての活躍

・十朱大吾とのライバル関係

・由緒正しい家系で生まれる

・王子様のような振る舞い

・常人を超越した能力の持ち主である

 

などが挙げられます。

この作品に登場するイケメンたちの中でも、纏定家は特に魅力的なキャラクターです。

彼のこれからの活躍が、非常に期待されていますね!