ブルーロックは、300人の高校生フォワードが日本代表入りを目指し、過酷なサバイバルゲームに挑むという設定です。
この記事ではその中のひとり、乙夜影汰(おとや えいた)のプロフィールや能力。
そして烏旅人や、忍者との関係に焦点を当てて解説します。
乙夜影汰のプロフィールの詳細
名前 乙夜影汰(おとやえいた)
誕生日 12月3日
年齢 17歳(高校3年生)
星座 射手座
出身地 愛知県
家族構成 父・母・姉・自分・妹
身長 177センチメートル
血液型 O型
利き足 右利き
好きな選手 南野拓実
CV 河西健吾
乙夜影汰はブルーロックの三次選考で、上位4名に名を連ねた選手です。
特徴的なメッシュ髪型を持ち、家族は忍者の子孫というユニークな背景を持っています。
乙夜は烏旅人と初期から一緒にプレーしており、その絶妙な連携プレーは作中で高く評価されています。
初登場は原作漫画の第11巻第93話
乙夜影汰は、初めて第24話で姿を現します。
原作漫画では第11巻第93話で初めて紹介され、第12巻の第99話から活躍が描かれています。
三次選考の適性試験が始まる前に、二次選考をクリアしたチームが一堂に会します。
この時、
・烏旅人(からすたびと)
・雪宮剣優(ゆきみやけんゆう)
・柚春彦(ゆずはるひこ)
・日不見愛基(ひみずあいき)
と共に「3rd CLEAR TEAM」として登場した乙夜影汰は、この段階で注目されていました。
一次~二次選考は登場せず
作中では、一次選考の具体的なシーンは描かれていないものの、乙夜影汰は生き残りとして描かれます。
二次選考でも、直接の試合シーンは描かれていませんが、乙夜はブルーロックランキングで33位にランクインし、選考を突破します。
最終的には雪宮剣優、烏旅人、柚春彦、日不見愛基と共に次のステージに進出しました。
U-20日本代表戦に選ばれる
三次選考のトライアウトでは、乙夜影汰は上位6人のうちの4番目に選ばれ、3番目である烏旅人と共にチームBを組んでいます。
彼らはチームAとの対戦で、烏旅人との見事な連携プレーを展開しましたが。
しかし、最終的には他のメンバーの活躍により、敗れてしまいます。
それでも乙夜影汰の能力は認められ、最終的にはU-20日本代表戦に選ばれることになります。
日本代表戦で活躍する
乙夜影汰は、U-20日本代表戦でスターティングメンバーに名を連ね、ライトウィングとして重要なポジションを務めます。
乙夜は、対戦相手の陀来弥勒の予測不能な動きに苦戦しながらも、攻撃的なプレースタイルを貫きました。
前半の段階で、乙夜はこぼれ球に素早く反応してシュートを試みましたが、相手にブロックされて得点できません。
それでも、烏旅人や千切豹馬との連携を通じて、試合の流れを引き寄せることに成功しました。
後半には馬狼照英との交代が決まり、ピッチを後にしましたが、その時点までに乙夜の存在感は十分に示されています。
新英雄大戦でスペインを選ぶ
「新英雄大戦」はブルーロックの第2フェーズに位置づけられ、最終選考でもあります。
この段階で乙夜影汰は、ヨーロッパのトップ5リーグの中からスペインを選択しました。
一方、烏旅人はフランスを選び、両者は異なるチームでのプレーを余儀なくされます。
乙夜は、初戦からレギュラーポジションを確保し、蜂楽廻のサポートも見事にこなしました。
プレースタイルはさらに磨きがかかり、これからのさらなる活躍が期待されています。
俊足を活かした敏捷性と機敏さが武器
乙夜影汰が特に優れているのは、アジリティ(敏捷性・びんしょうせい)と、オフ・ザ・ボールでの動き出しが鍵となる、機敏なプレースタイルです。
相手に気付かれることなく静かに接近し、素早くボールを奪取する技術もしばしば見られます。
これにより乙夜はブルーロックの中でも、トップクラスのディフェンスブレーカーとして、能力を見せつけています。
糸師凛をも出し抜く俊足
俊足を利用したドリブルも乙夜の得意技で、相手を容易くかわすことができます。
特にその実力は、第26話(原作漫画12巻)での三次選考の適性試験において、ブルーロックNo.1の糸師凛を出し抜いた際に明確でした。
また、乙夜のプレーには無駄がなく、どんな状況下でも冷静な判断ができる反応速度と対応力を持っています。
シャドウストライカーと呼ばれている
氷織羊は乙夜影汰を見て、「シャドウストライカー」と評価しています。
乙夜のサッカー能力は、ボールキープと戦略的な観察力を持つ、烏旅人との相性が非常に良いです。
2人は二次選考を共に突破し、三次選考の適性試験でも相手チームに大きな脅威を与えました。
実は本物の忍者の末裔である
乙夜影汰はその隠密性と走力で、「忍者」と呼ばれることが多いです。
そして実際に、本物の忍者の末裔であることが明らかになりました。
これは本人からの発言ではなく、氷織羊がセリフで言及したことからです。
その詳細はまだ不明ですが、乙夜の能力の背後には、忍者の血筋が深く関与している可能性があります。
鳥旅人とは名コンビでありライバル
乙夜影汰と鳥旅人は、頻繁に同じチームでプレーしています。
その際には、二人の素晴らしいコンビネーションが光ります。
物語中で彼らの組み合わせは、「烏・乙夜の破壊力、エグい!」と高く評価され、息がぴったり合っていることが際立っています。
鳥旅人が批判し、乙夜が即座に反論する場面もあり、お互いに率直な意見を交わすことができる関係性が描かれています。
彼らはライバルでありながら、パートナーのような存在ですが、「新英雄大戦」では異なるチームでの活動を余儀なくされました。
これが彼らの関係性に、どのような変化をもたらすか?
今後の展開が見ものです。
まとめ
原作漫画の第18巻では、選手たちのプライベートな時間が描かれており、特に第150話と第151話では、乙夜影汰が渋谷で遊ぶ様子が描かれています。
私服を着た乙夜の姿はグッズ化もされており、ボールペン、アクリルスタンド、缶バッジなどが発売されるほど人気です。
乙夜は「忍者」という異名を持ち、その俊足を活かしたプレーで敵の隙を突くのを得意としています。
ブルーロック内でもトップクラスの実力を持ち、鳥旅人との連携プレーはもちろん、単独での行動でも高い攻撃力を見せます。
アニメでもブルーロックのストライカーとして、今後の乙夜の活躍が期待されています。