潔世一はアニメ何話・漫画何巻で覚醒する?全シーンを一覧で紹介!

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金城宗幸氏さんと、ノ村優介さんによって創作された「ブルーロック」は、漫画とアニメの両方で大きな人気を博しています。

多くの読者が、潔世一のどのエピソードで覚醒するのか?

また、その詳細を知りたがっています。

そこでこの記事では、潔世一の覚醒に関するシーンをすべて集めて詳しく解説します。

潔世一の覚醒はアニメ何話?漫画何巻?

ブルーロックの潔世一がアニメでいつ覚醒するのか、皆さんはご存知ですか?

漫画版では、具体的に何巻の何話でその瞬間が描かれているのでしょうか?

ここで詳しく説明します。

 

潔世一覚醒の全シーン一覧

ここには、潔世一の覚醒の瞬間をすべて列挙した表をご覧いただけます。

ブルーロックにおける中心人物の一人、潔世一のこれらのシーンは、多くのファンにとって特別な魅力があります。

潔世一がいつ、どのようにして自らの才能に気づいたのかを知るのは、読むたびに興奮します。

そのプロセスを順を追って確認していきましょう。

 

空間認識能力

潔世一が「空間認識能力」に目覚める瞬間は、漫画2巻の13話とアニメの1期5話に描かれています。

この能力によって潔世一は、フィールド全体を把握し、ゴールに繋がる最適なスペースを瞬時に見つけ出すことが可能です。

「ブルーロック」での一次選考の最中、チームYとの試合で潔世一は直感的に得点できるポジションに走り込みます。

実際にそこにボールが来て、見事に得点を決めるシーンが展開されます。

この「空間認識能力」の覚醒は、潔世一の成長の第一歩として描かれ、彼のプレースタイルに顕著な変化をもたらしました。

 

この能力を利用して、他のプレイヤーが見逃すパスコースを見つけたり、相手の守備の隙を突いたりすることで、チームの攻撃を効果的にリードします。

この覚醒がブルーロックプロジェクトを通じて、トップストライカーを目指す潔の旅の中で、彼の個性と才能を前面に押し出す初期の重要なシーンとなります。

さらに潔がブルーロックに選ばれた主な理由の一つが、この「空間認識能力」であることが後に明らかにされます。

潔の過去に関する詳細は、小説でのみ読むことができるため、興味がある方はぜひその部分を探してみてください。

 

直撃蹴弾(ダイレクトシュート)

潔世一が直撃蹴弾(ダイレクトシュート)の技術に覚醒したのは、漫画5巻の37話とアニメの1期11話のシーンです。

このダイレクトシュートは潔世一の非常に強力な攻撃手段であり、相手ゴールに直接、強烈なシュートを放つ能力です。

凪誠士郎(なぎ せいしろう)という圧倒的な天才に対峙した際、潔世一は自己のエゴを爆発させ、「自分のゴールで勝利をつかみたい」と強く望みました。

空間認識能力を生かして最適なシューティングチャンスを見極め、勝利への方程式に最後の1ピースとしてダイレクトシュートをはめ込みます。

この決定的瞬間に右足を振り抜いて、ゴールを決めました。

 

チームメートである蜂楽からの「思い出せ、お前のゴールを」という励ましも、潔世一の決断を後押ししました。

この技術の覚醒は、潔世一自身の限界を超える必要があるという自覚と、自らに挑戦する決意が結実したものであり、彼のストライカーとしての成長を象徴する重要な瞬間です。

この「直撃蹴弾(ダイレクトシュート)」は、その後の試合でも潔世一の大切な武器となり、彼のプレースタイルに大きな影響を与えていきます。

 

死角とオフザボール

潔世一が「死角とオフザボール」の技術に覚醒するのは、漫画の7巻53話から54話、そしてアニメの1期15話にて描かれます。

この技術は、一点を巡る激しい戦いの中で顕在化し、点を失うとブルーロックからの退場が確定するという緊迫した状況で発揮されました。

潔と成早のどちらが先に覚醒するかで勝敗が決まる展開でした。

 

・成早はスピードで裏を取る能力はあるが、シューティング力に欠ける。
・潔は「直撃蹴弾(ダイレクトシュート)」を持っているが、その位置までボールを運ぶ力が足りない。

 

この状況から、「死角とオフザボール」に潔が覚醒します。

この技術は、オフザボール(ボールを持っていない状態)時に、相手ディフェンダーの死角に巧みに位置を取るものです。

覚醒したことで潔は相手に気づかれずに、ダイレクトシュートを放つための適切な位置を取ることが可能となりました。

 

特に印象的なのは覚醒した瞬間の潔のセリフ、

「ちょっと黙ってろ天才… 今いいトコなんだよ…」

で、これは潔の代表的な名言として多くのファンに愛されています。

この技術の覚醒は、潔が単なる速さや技術だけではなく、知的な面からも試合を操れるプレイヤーに進化した瞬間を象徴しています。

 

夢中(トリップ)

潔世一が「夢中(トリップ)」に覚醒するのは、漫画12巻の103話で描かれています。

「夢中(トリップ)」は、従来の分析的な思考を放棄し、反射的に最適な解を導き出して行動する能力です。

この状態での潔は、自己、ボール、そして試合の流れのみに集中し、「把握⇒理解⇒行動」のプロセスを瞬時に行います。

この能力が発動したのは、U-20日本代表の選手選考をかけた重要な試合、三次選考のチームA対チームBの試合中でした。

氷織が「その思考、反射でやってみ」と助言したことがきっかけで、

「全感覚をこの一瞬に『反射』しろ」

という思考で、考えることを止め、感覚に任せて行動する潔。

彼の瞳は黒く光り、異様な雰囲気を放っていました。

 

氷織はこの状態を「スマホの速度が4Gから5Gに変わるようなもの」と例えます。

つまり超高速で情報を処理する能力を、無意識に発揮する状態になったということです。

「夢中(トリップ)」の状態で潔が糸師凛と士道龍聖を出し抜き得点を決めるシーンは、非常に見応えがあり、快感を伴うものでした。

糸師凛と士道龍聖のファンの方々には申し訳ありませんが、このシーンでの潔の活躍は非常に印象的でした。

この覚醒により、彼は天才の領域にさらに近づいたと言えるでしょう。

 

FLOW

潔世一が「FLOW」に覚醒するのは、漫画13巻の第111話で描かれています。

「FLOW」とは、挑戦的な状況に完全に集中し、外部の雑音が遮断される心理学でよく言及される状態です。

サッカーの場で言えば、試合に集中しすぎて観客の声が聞こえなくなるなど、最高のパフォーマンスを発揮するための没入状態を指します。

三次予選をモニターで観戦していた絵心は、潔が「トリップ」に目覚めた試合を見て「奇跡を起こす方程式に足を踏み入れたな、潔世一」と評しました。

これは既にその時点で、潔が「FLOW」状態に入っていたと絵心が感じていたことを意味しています。

ただし、潔自身がこの状態に自覚的でなければ、自在にその能力を引き出すことはできません。

 

第111話で絵心から「FLOW」について具体的な説明を受けた後、潔は自身の過去の覚醒がすべて「FLOW」状態で起こったことを理解します。

この「FLOW」への覚醒は見た目には地味かもしれませんが、潔が自身の能力を無意識のうちに最大限に発揮し、試合の流れに完全に同調して最適な行動を取るための重要なステップです。

これにより、潔は試合中に「挑戦的集中」を必要とする難しい局面において、その状態を引き出す「きっかけ」をもたらすプレイヤーや状況を積極的に探求するようになります。

 

運のカラクリ

潔世一が「運のカラクリ」に覚醒するのは、漫画17巻の147話で描かれています。

「運のカラクリ」とは、「運(LUCK)」がただ自然に舞い降りるのではなく、適切な場所に自らを置く者にのみ訪れる、という概念です。

これは絵心が言及した内容で、運をただ待つのではなく、積極的に自ら掴み取るべきものという考え方を示しています。

この発言は、二次選考の最終試合での展開と密接に関連しており、87話での伏線が111話で見事に回収される、感動的なシーンです。

 

潔は試合の展開を鋭く観察し、糸師冴から凛が奪ったこぼれ球にすぐさま反応。

彼の「FLOW」状態の黒く光る瞳と共に、ダイレクトシュートを決めた瞬間が描かれます。

この「運のカラクリ」によって試合終了間際に得点を追加し、ブルーロックチームがU-20日本代表を破るという歴史的な大試合の主役となりました。

このシーンでの「LUCK(運)」のパズルピースが輝くコマは、ファンにとって忘れがたい瞬間です。

 

潔は、

・凛が冴に勝つ(凛の夢中)

・2人の死角に入る(死角とオフザボール)

・ダイレクトシュート

という3つの要素が重なるタイミングを信じ、最前線で待機していました。

このタイミングで発生した「小さな幸運」を見事に捉え、相手には予測不可能なプレイを展開し、重要な得点を奪取しました。

 

超越視界(メタ・ビジョン)

潔世一が「超越視界(メタ・ビジョン)」に覚醒するのは、漫画21巻の182話から185話にかけてのエピソードです。

「超越視界(メタ・ビジョン)」は、ネオ・エゴイスト・リーグにおいて潔が開花させた能力で、通常のプレイヤーが三次元の世界でプレーするのに対し、この能力は空からの神の視点で全てを捉えることができるものです。

この視界は、ピッチ上のプレイヤーが次にどう動くかを予測することが可能な、四次元的な視野を提供します。

潔はこの能力によって、選手たちの動き、ミスポイント、さらには戦略的なほころびを事前に読み取り、試合を有利に進めることができました。

 

またボールの動きや、どのエリアが攻撃や守備で重要になるかも把握できるため、ゲーム中の戦略を極めて高いレベルで立てることが可能です。

「超越視界(メタ・ビジョン)」によって覚醒した潔は、ピッチ上でのリーダーシップを発揮し、チームの中核としての役割を確固たるものにしました。

 

潔世一は最強になれるのか?

ブルーロックで生き残れるのは1人だけです。

最下位より2番目からスタートする潔世一が、最強になるために生き残るのは容易ではありません。  
しかし、初期のランキングが低かったからこそ、彼の成長の余地は非常に大きく、他の選手よりも成長の速さが際立っています。  

高度な空間認識能力をはじめ、極限状態での正確な分析能力を駆使してこれからも成長を続ける潔世一には、最強になる可能性が十分にあります。

 

まとめ

ブルーロックの潔世一の覚醒はアニメで何話、漫画で何巻何話で見ることができるのかをまとめました。  

これまでに7回の覚醒が確認されています。  

潔が覚醒するシーンは、漫画でもアニメでも、彼の脳内でパズルのピースが飛び交い、時間が止まったような錯覚に陥るほど鮮やかで印象的です。  

アニメ「ブルーロック」は、一つの目標のためにサバイバルを繰り広げる緊迫感が魅力のサッカーアニメです。  

最初は目立つ特技もなく、人当たりの良い主人公が、ブルーロックでどのように生き残るか、そして他の個性豊かなキャラクターたちとの相乗効果でどのように成長していくのかが見どころです。  

今後の覚醒シーンも見逃せません!