『ブルーロック』において、脇役に留まるキャラクターが存在します。
そのなかでも西岡初は、「青森のメッシ」と称されるほどの才能を持つにも関わらず、あまりスポットライトを浴びていません。
本記事では、西岡初は脱落してしまうのか?
そしてイングランドでは、どう展開していくのかを掘り下げていきます。
西岡初は脱落してしまうのか?
西岡初は高い評価を受けている選手ですが、作中ではほとんど影が薄い存在です。
名前は頻繁に登場するものの、実際にはほぼ背景の一部のような扱い。
西岡初の脱落の可能性と、その後の展開について詳しく解説します。
二次選考で敗退してしまう
西岡初は二次選考で馬狼照英・成早朝日と共にチームを組み、スコア4-5で敗退しています。
一次選考では別の棟にいたため、登場機会がありませんでした。
三者三様の戦略で挑んだ3on3の対決では、チームは惜しくも敗れ去ります。
馬狼がいたため勝利が期待されましたが、結果としてはチームワークの欠如が敗因となりました。
U-20日本代表戦では選出されず
西岡初はU-20日本代表戦でレギュラー、さらにはベンチ入りメンバーにも選ばれません。
ブルーロックプロジェクトの存続が懸かるU-20日本代表戦において、レギュラーメンバーやベンチ入りすら果たせなかったことが確認されています。
作中で最弱とされる、イガグリでさえベンチに名を連ねている中、西岡が選外であることは多くの疑問を投げかけています。
三次選考で不運にも負傷してしまう
西岡初は三次選考1stノルマの世界選抜戦で、打撲の負傷を負いました。
二次選考を通過した選手たちが順番に登場する中、西岡初は三次選考の「世界選抜戦」で不運にも負傷し、その後の試合には参加していません。
彼の不在は治療を受けている状況が影響しており、予期せぬアクシデントにより戦線を離脱しています。
目立った大敗はしていない
西岡初は作中で、目立った敗北を喫していません。
彼の試合シーンが、ほとんど描かれていないこともありますが、劇的なプレイや潔たちのような劇的な覚醒シーンは、存在しないことが推測されます。
馬狼や二子などと組むことはありますが、精神的な打撃を受けるような大敗は描かれていません。
現在も脱落せず安全圏内にいる
西岡初は、現時点で脱落していません(2024年7月時点)。
二次選考では馬狼・成早と組み敗北を喫しましたが、選抜の際に馬狼の独断プレイが障害となり、馬狼は選ばれませんでした。
成早も実力不足で選外となり、結果として西岡が選ばれ続投が決定します。
その後、二子一揮・氷織羊という実力者と組む機会もあり、今のところ脱落せず安全圏内にいます。
西岡初の英国行きとその後の展開
西岡初は試合や練習のシーンがほとんど描かれていないにも関わらず、最終選考である新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)まで残っています。
これは彼の潜在的な実力が非常に高いことを示しており、今後の展開に大きな期待が寄せられています。
ここでは、西岡初が英国でどのような活躍を見せるのか、その後のキャリアについて掘り下げていきます。
二次選考1stステージを29位で通過
西岡初は二次選考の1stステージを、29位で通過しました。
この順位は、千切豹馬や二子・烏旅人といった他の選手たちを上回るものであり、西岡の実力が再評価されるきっかけとなります。
「青森のメッシ」と言われるだけあり、FWとしての西岡の優れたドリブルやアシスト能力が注目されています。
今後、西岡がどのように他の選手と協力し、どのような役割を果たしていくのかが見どころの一つとなるでしょう。
二次選考を強豪選手と共に突破
西岡初は二次選考で引き抜かれて、二子・氷織・皿斑・石狩など強豪選手と共に二次選考を突破します。
しかし、強豪選手と並んで西岡の名前がしばしば挙がるものの、西岡の具体的な登場シーンが少ないことが、ファンの間での議論を呼んでいます。
三次選考も勝利するが貢献度は不明
西岡初は三次選考のトライアルで、Aチームを選択しました。
「適性試験」と呼ばれる最終課題において、潔と同じAチームを選び、第4試合に出場。
その試合で潔が休んでいる間に行われ、Aチームは5-2で勝利を収めましたが、西岡の個別の活躍には触れられていません。
これにより西岡の具体的な貢献が、どの程度だったのかが不明のままとなっています。
最終選考でも活躍は報告されていない
西岡初は最終選考の新英雄大戦(ネオ・エゴイストリーグ)で、イングランドを選択します。
この大会で西岡は、凪・千切・玲王が所属する、マンシャイン・Cチームに加わりました。
西岡がスピードとパワーを重視するチーム選択をしたのは、将来的なキャリア構築の一環と見ることができます。
しかし、西岡が選ばれたチーム内でも、西岡の目立った活躍はまだ報告されていません。
最終選考でイタリア戦に出場
西岡初は最終選考の第8試合、イタリア戦に出場しました。
西岡・柊零次・鰐間淳壱・仁王和真の名前が「地味に活躍している選手」として挙げられ、特にイタリア戦への出場は注目されています。
クリス・プリンスによる個別の筋肉質の指導が特徴で、各選手に適したアドバイスが提供され、西岡がどのようなトレーニングを受けたかが興味の対象となっています。
年俸は300万円でランキング35位
西岡初の年俸ランキングは、249話時点で35位、年俸は300万円です。
28巻終了時の4試合目のデータに基づくランキングで、西岡はU-20日本代表のトップ23には属していませんが、300万円の価値を市場は認めています。
西岡の具体的な試合での活躍は描かれていないものの、作者による描写の省略が意図的な可能性があり、物語内での西岡の将来的な動向は予測が困難です。
まとめ:作者は意図的に西岡を残している?
西岡初は最終選考まで残っているものの、具体的な活躍はあまり描かれていません。
この状況は作者が西岡の名前を、脱落させずに意図的に残している可能性があります。
現段階では、西岡が物語でどのように展開されるかは不明ですが、ただ単に脱落するとは考えにくいです。
西岡をただのフィラーとしてではなく、ストーリーに意図的に織り込んでいる可能性があります。
それはミスリードを意図しているか、または後に大きな役割を果たす伏線とも考えられます。
西岡は「青森のメッシ」と評されるほどの才能を持ち、現実のメッシのようにFWとしての卓越したドリブルや、アシスト能力を隠し持っているかもしれません。
もし、西岡がアシスト型のプレイヤーであるなら、今後物語の中で潔などの主要キャラクターとの協力プレイや、重要な役割を担うシーンで見せ場を作る可能性があります。
西岡初のこれまでの経歴と現在の状況から総括すると、今後の展開の活躍が非常に期待されます。
作者の意図的な西岡の扱いが、今後どのような意味を持つのか?
西岡初の動向から目が離せませんね。